早期に過去問に取り組むメリット〜目標を明確に・「過去問はいつから」は「いますぐ」〜|中学受験

前回は「「すぐに過去問」で明確な目標理解して一歩先へ〜過去問はいつから・過去問から学ぶこと・苦手科目の過去問・無理に解かないでサッと見てみる〜」の話でした。

目次

早期に過去問に取り組むメリット:目標を明確に

新教育紀行
空の雲(新教育紀行)

早めに「目標=志望校合格」を理解して「過去問から学ぶ」ことが大事です。

今回は早期に過去問に取り組むことによる、受験生自身の精神面の話です。

多くの方は、夏休みくらいから過去問に取り組むでしょう。

それよりも早期に過去問に取り組むことは、大きなメリットがあります。

子ども自身が、早い段階で「目標が明確になる」ことです。

男子小学生

僕は、こういう
問題が解けるようになれば良いんだ・・・

女子小学生

来年、私は
こういう問題が出来るようになる!

それは、「精神的なゆとり」をもたらすでしょう。

男子小学生

僕は他の人よりも
先に目標に向かっている!

女子小学生

こういう問題がしっかり
解けるようになるのが目標!

明確な目標を持つこと、それは非常に大事なことです。

受験に限らず、スポーツでもなんでも勝負事は実力だけでなく、精神面の影響が大きいです。

ぜひ、早めに過去問に取り組みましょう。

「過去問はいつから」は「いますぐ」

新教育紀行
左上から時計回りにイチロー選手、発明家エジソン、孫正義ソフトバンク社長、リンカーン第十六代米国大統領

孫正義・本田宗一郎・松下幸之助などの言葉を紹介しています。

孫正義

最初にあったのは、
夢と根拠のない自信だけ・・・

孫正義

そこから、
全てが始まった!

孫正義の革新的人生は、「まずは根拠なき自信」から始まりました。(上記リンク)

「まずは自信を持って」「深く自分を信じて」「なんとしてでも合格するという熱意」が大事です。

これは「当然のこと」です。

「当然のこと」は、意外となかなか出来ないのものです。

早い段階で「僕(私)は合格する」という「強い気持ち」を持つことは大事です。

受験当日までは長い時間があり、その間には様々なことがあります。

様々な苦境も想定される中、

男子小学生

合格判定が
良くない・・・

女子小学生

偏差値が
なかなか上がらない・・・

「強い気持ち」は落ち込みそうになった時にも非常に大きな良い影響をもたらすでしょう。

これから受験までの長い間、志望校の過去問を

男子小学生

他の子たちは、
10年分やっているけど・・・

男子小学生

僕は、
11年分やったんだ!

こういう「他の人よりも先んじている」気持ちも大事です。

この10%の差は非常に大きいです。

「志望校の良問に1問でも多く触れる」機会だけでなく、

男子小学生

僕は、
他の子よりもたくさんやった!

このような安心感は、強い気持ちを長期的にもたらします。

そして、志望校合格への確率は大いに高まるでしょう。

受験期のタイミングにもよりますが、ぜひ「過去問はいつから」は「いますぐ」が良いでしょう。

次回は上記リンクです。

新教育紀行

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