好奇心から勉強が「出来る」へ〜ちょっとした実験・好奇心持って学ぶ姿勢・色を混ぜて違う色を作る実験〜|理科の教育

前回は「子どもの学力や成績をアップする方法〜知的好奇心を刺激・「太陽が昇る」を実体験する大事さ〜」の話でした。

目次

好奇心から勉強が「出来る」へ:ちょっとした実験

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混色の実験(教育紀行)

子どもが未就学児〜小学校4年生ぐらいまでの間、自宅で「ちょっとした実験」をしてみましょう。

受験生の母親

自宅で実験するのは、
ちょっと大変そう・・・

「大変では」と考える方もいらっしゃるかも知れませんが、教材・キットなどでも良いでしょう。

自分で実験材料を用意できれば一番いいですが、本屋さんやネットで色々と売っている教材があります。

ベネッセなどでは、夏に冷凍庫でアイスをつくるなどの教材があります。

こういう「ちょっとした実験」は、とても良いことだと思います。

机の上で、あれこれ勉強することも大事です。

男子小学生

これは、
なぜだろう?

不思議に思う心は、特に子どもの間は大事です。

なんでも「答えをすぐに得る」ような学び方は、

男子小学生

こういう問題は、
こう考えれば良いんだ・・・

受験やテストでの成果のみを主眼とする教育においては、効率が良いでしょう。

「効率の良さ」は、勉強において大事なことです。

一方で、「じっくり考える」ことは「非効率的なこと」かもしれませんが、学びに深みを与えるでしょう。

色を混ぜて違う色を作る実験

新教育紀行
武蔵中学・高校のかつての校舎・物理実験室(新教育紀行)

コップに蛍光性のある赤・青・緑の溶液を入れて、混ぜてみる「小さな実験」。

この「小さな実験」を子どもと一緒にしました。

赤・青・緑は「RGB」 と言われる三原色。

そのため、原理的には全ての色を作ることができます。

蛍光である必要はありません。

購入する際に他の教材が見当たらなかったことと、

内野吉貴

蛍光だと、
楽しそう。

内野吉貴

子どもたちが
喜ぶかな・・・

こう思って、購入しました。

それぞれのコップから、少しずつ色を取り出してみると、色々な色が作れます。

大人が見ても、結構面白いです。

内野吉貴

結構
楽しいな・・・

内野吉貴

赤と青を
混ぜるとどうなる?

子どもに、実際にやってもらいました。

子ども

僕も、
やってみるね。

実際に目の前で

子ども

あれ?
色が変わったよ・・・

という実体験が大事です。

好奇心持って学ぶ姿勢

新教育紀行
木製ブロック(新教育紀行)

あるいは、上の写真のようにブロックを積み上げて、

子ども

ブロックを、こんな感じで
積み上げてみて・・・

様々な角度から見てみると面白いです。

内野吉貴

上から見たり、
横から見たり、してごらん・・・

新教育紀行
木製ブロック(新教育紀行)
子ども

見る方向で、
見え方が全然違うね・・・

この、ブロックの例は比較的簡単ですが、意外と奥が深いです。

こういう簡単な実験をすると、子どもたちは、

男子小学生

これは
なんでだろう?

不思議に思って、興味が出ることが多いです。

先ほどの、「色を混ぜる」実験では、様々な色を作ることが出来るので、

子ども

他の色も
混ぜてみるね・・・

子どもは、楽しそうに色々な色を混ぜていました。

このように、好奇心持って学ぶような姿勢は、学力アップにもつながるでしょう。

次回は上記リンクです。

新教育紀行

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