「ここまでやった」「あとはこれをやれば合格できる」という自己肯定〜中学受験一喜一憂する模試の成績と合格判定〜|中学受験

前回は「「良くない」成績と合格判定から「合格目指す」姿勢〜挫折と自己研鑽の日々と歴史の威人たち・「志士の勲章」と真相・「人生の危機」から「さらに強くなって復活」する発想〜」の話でした。

目次

一喜一憂する模試の成績と合格判定

新教育紀行
空と雲(新教育紀行)

受験勉強していると、各科目でたくさんの教材を勉強することになります。

男子小学生

塾のテキストだけで、
たくさんの数になるよ・・・

そして勉強を進める最中も、様々な模試があって、

男子小学生

先週も模試があって、
今週も模試があるよ・・・

一喜一憂するのが受験生です。

模試の扱いは、なかなか難しいです。(上記リンク)

結果が良ければ、

男子小学生

よし!
少しずつ成績が上がっているぞ!

このように、自信につながりますが、成績が悪ければ、

女子小学生

あまり良くなかった・・・
これは忘れたいかも・・・

このように、悪い成績で自信をなくしてしまうこともあります。

誰しも、良くなかった試験結果は「あまり見たくない」です。

男子小学生

そうそう・・・
この間の模試がちょっと悪かった・・・

女子小学生

頑張ったのに、結果に
繋がらなくてガックリ・・・

男子小学生

ちょっと
嫌になっちゃう時がある・・・

特に、算数や理科の「考える問題」は、なかなか学力が目に見えて上がらないものです。

これは、小学生の中学受験のみならず、中学〜高校生の高校〜大学受験でも一緒です。

算数・数学は、なかなか思ったように「点数が目に見えて上がらない」科目です。

「ここまでやった」「あとはこれをやれば合格できる」という自己肯定

新教育紀行
動く図形の問題(新教育紀行)

ここで大事なことは、挫けないことです。

そして、「やったこと(問題集・参考書)に自信をもつ」ことが大事です。

今は、スマホで予定を立てたり、学習計画を作成している人が多いかもしれません。

それも良いですが、やはり人間は、五感で生きています。

視覚だけではなく、手を動かしましょう。

算数や理科を「手を動かして学ぶ」話を、上記リンクでご紹介しています。

模試の結果などで、気落ちして待った時、

男子小学生

どうしたら、
成績が上がるんだろう・・・

「勉強する気にならない」時もあるでしょう。

そのような時は、一度、これまでにやったことを、紙に書き出してみましょう。

男子小学生

今まで、やった参考書とか
問題集とか、塾のテキストで良いの?

「丁寧に書こう・まとめよう」と思うと、時間がかかってしまうので、

男子小学生

サッと、ノートに
書けば良いのかな?

「自分がわかれば良い」くらいで良いでしょう。

あまり細かくせずに、大雑把に、「問題集Aの〜」とか「参考書Bの〜」などで良いでしょう。

A3くらいの大きな紙に、これまでやったことを書き出しましょう。

男子小学生

実際に、書いてみると、
結構たくさんの参考書や問題集やってるね・・・

そして、やったならそこに「大きくマーク」「色鉛筆で大きく✖️」をつけてみましょう。

男子小学生

よしっ、問題集Aはやりきったから、
✖️つけて良いと思う!

女子小学生

私の場合は、
問題集Xと参考書Yは✖️!

そして、「これだけ、やったんだ!」と感じましょう。

一種の自己満足ですが、「やったんだ!」という達成感は大事です。

自分でハッキリ表現することが、試験でも大事です。

そして、残りの期間に「やるべきこと」を、簡単にまとめてゆきましょう。

そして、「これをやるんだ!」「これを全部やったら、合格するんだ!」と強い気持ちを持つこと。

男子小学生

これだけやってきて、
あとは、この塾のテキストやれば合格だ!

女子小学生

結構やってきたし、
今後、これだけをちゃんとやれば、合格!

この「事実に基づく強い気持ち」が大事です。

短い時間で良いので、ぜひやってみましょう。

次回は上記リンクです。

新教育紀行

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