前回は「自宅でロケット飛ばす体験 1〜12年ぶりに復刊した「学研の科学」・とても「楽しいロケットをつくる」こと・「出来た!」という経験〜」の話でした。
ロケット台を作成
今度は「ロケット台」の作成です。
このパイプを
セットしてみて。
うん、
これは何?
ここから、
ロケット飛ばすんだよ。
えっ?
そうなんだ。
小学校低学年にとっては、学校で図工などをしていますが、こういう装置は初めてです。
「これはなんだろう?」と考えながら作成する姿勢
キットなので、ほとんど完成していますが、理科実験の「装置を作る」という経験は大事です。
電線やホースは大体セットされていましたが、この辺りも「自分でつくる」方が楽しそうです。
このホースは
何?
ここを、
水とかが流れるんだよ。
「これはなんだろう?」と考えながら、作成する姿勢は大事です。
こういう装置や模型を作る時は、「作ることに専念してしまいがち」です。
「つくること」が目的ではなく、「作るプロセス」が大事です。
そこで、少し心にゆとりを持ってやりましょう。
「どうなっているんだろう?」「なんだろう?」の姿勢は、理科で最も大事です。
配線と配管をして、だいぶ基礎ができてきました。
「電気分解」するだけあって、結構本格的です。
これは、
すごいね。
思わず、大人の筆者が感心してしまいます。
それぞれの役割:電気分解の陽極・陰極
2本の棒が
あるね。
これが
大事なんだよ。
電気分解の陽極・陰極の、鉄棒をセットします。
ここが、後で
ブクブクするよ。
ふ〜ん。
面白そうだね。
作った後に、「どうなっているか」を理解するのも良いです。
「作りながら、それぞれの役割を考える」のも、想像力を育てると思います。
「青いパイプに透明パイプを差し込む」ところは、子どもにやってもらいました。
ここを
こうやって差し込めばいいのかな?
本格的な実験器具なので、子どもは珍しそうに器具や道具を見ながら、作成を進めました。
装置は、ほぼ完成しました。
難しそうだけど、
楽しみだね。
教材・副本が非常に充実しているので、それを読みながら作成します。
教材・副本の内容は、小学生の内容を逸脱していますが、大人も楽しめます。
ああ、
そういうことなんだ・・・
教材を読んで、筆者が楽しい気持ちになりました。
小学生の時に、
「学研の科学」を作ったのを思い出すな・・・
小学生の頃の気持ちを思い出しながら、子どもと少しずつ作成を楽しみました。
これから、ロケット作成して、いよいよ飛ばします。
子どもと理科実験するには、非常に良いので、ぜひお手に取ってみてください。
次回は下記リンクです。