前回は「成績が「伸びない」子が「伸びる」へ〜子どもと一緒に博物館や美術館へ・子どもに決めてもらう大事さ〜」の話でした。
ちょっとした実体験が紡ぐ人生と個性
「遠方のどこかに行く」のは、子どもにとって、とても大事なことです。
男子小学生日本には
こんな所もあるんだね・・・
女子小学生いつも住んでいる街とは
全然違うところがあるんだ・・・
大人も、どこかに旅に行けば、楽しいだけでなく、
父親初めて〜県に来たけど、
新鮮味があるな・・・
色々と感じたり考えたりします。
子どもと一緒に五島列島に行きましたが、この時は長崎から船で行きました。
飛行機でゆくこともできますが、
内野吉貴船で行って、
海を感じてみたい！
「船で行ってみたい」と思ったので、船を選択しました。
長崎から福江島まで「ジェットフォイル」という高速船で、所用1時間半ほどです。
子どもあ〜！
島があるよ！
瀬戸内海同様、九州付近には多数の無人島があり、船に乗っていると次々見えてきます。
子ども船って
面白いね！
小さな子どもが、こうした経験をしても「のちまで覚えていること」は、ほんの少しかもしれません。
船で長崎から五島に向かった話を、上記リンクでご紹介しています。
それでも、
男子小学生そういえば、あの時
船に乗った気がする・・・
こういう実体験が、人生を作ってゆくのでしょう。
いわば、ちょっとした実体験が人生と個性を紡いでゆくのでしょう。
「正しい」か「正しくないか」ではないこと
「旅は人生をつくる」とも言われるので、旅・旅行は大いにしたいですが、結構大変です。
日々の生活の中でも、発見はたくさんあるでしょう。
「身近などこかへ行く」も、その1日1日が人生を創る事を考えると、子どもにとっては大事なことです。
親が決めても良いですが、
内野吉貴一緒に
どこに行こうか？
男子小学生こんなところに
行ってみたい！
子どもと相談してみるのが良いでしょう。
子どもが大きくなって友人と旅行する時、主体性を持って、
男子中学生みんな、ここへ
行こうよ！
なんて言えるようになれれば、嬉しいことです。
「どこへ行くか考える」ことは「考える」ことを促すことにもつながります。
なんでも一緒に考えてみましょう。
子どもの頃は、答えが「正しい」か「正しくない」よりも、考えることを大事にするのが良いでしょう。
「一緒にどこに行こうか？」と子どもと相談する大事さ
子どもは子どもなりに、学校や塾でテストや模擬試験などあって、結構大変です。
テストで○や✖️をもらったり、
男子小学生今回は
総合で〜位だった・・・
女子小学生前回より、
総合順位が、かなり下がっちゃった・・・
順位をつけられています。
そこで、家庭の日常の時くらい「正しい・正しくない」は、あまり問わない方が良いと考えます。
内野吉貴どこに
行こうか？
内野吉貴何を
食べようか？
内野吉貴何を
観ようか？
なんでも、子どもに問いかけてみましょう。
机の上で勉強したり、本を読むことはとても大事ですが、実地で体験することもまたとても大事です。
実際に行ってみたり、経験したことは小さい頃の出来事でも、ずっと記憶に残ります。
親の中にも、小さな頃の記憶は「何かのイベント」や「どこかに行ったこと」が多いと思います。
近隣にちょっと遊びに行くような日常の出来事でも、子どもにとっては大事なことです。
それが長期的視点で「学び」の元になれば、親として本当に嬉しいことです。
そうした毎日の積み重ねで、子どもは成長するのでしょう。
内野吉貴ここに
行くから・・・
親が「ここに行く」と決めたり、
内野吉貴ここに行って、
次はここで・・・・・
親が行くところを次々に決めてばかりいると、子どもは考えなくなると考えます。
男子小学生パパが決めるから、
まっ、いいか〜
そして、親についてくるだけで、
男子小学生楽しい！
「楽しい」で、終わってしまいます。
「楽しい！」ことは大事です。
小さな子どもには「楽しい！」を経験して欲しいですが、覚えていてくれるようになると良いです。
例えば、
内野吉貴この間、
〜に行って〜の映画見たね・・・
内野吉貴そういえば、〜に行った時、
海で砂の城作ったの覚えてる？
子どもと話すことを楽しむと親も楽しそうです。
子どもが「とても楽しい！」と思ったら、
男子小学生あ〜、あれ、
行ったね！
意識しなくても覚えているでしょう。
そういうことから、学びへも興味が出て「分かると楽しい！」ようになってくれると良いです。
小さい頃に、子どもに指示ばかりせずに「一緒に相談してみる」こと。
この姿勢は、ポジティブな姿勢と大いなる興味を喚起すると考えます。
子どもに、
父親今度の夏休みは、
一緒にどこに行こうか？
次の夏休みの訪問先を、相談してみませんか。
次回は下記リンクです。
