学校で習うことを実生活で体験〜ジャガイモとタマネギの成長を観察・植物の成長を計測〜｜子どもと植物3・理科の教育

前回は「子どもと「予想外のこと」を楽しむ体験〜植物の成長を実感・子どもの好奇心を育成・ジャガイモを植えてみる体験〜」の話でした。

ジャガイモとタマネギの成長を観察

子どもと一緒に、プランターに豆などの種を植えてみました。

マンションのバルコニーで栽培してみます。

日当たりがあまり良くないので、

少し不安になります。

南向きや東向きの住まいで、高層階であれば「十分な日当たり」が期待できます。

ところが、「北向き・西向きで低層階」なので、太陽の光が当たるのは好天で3時間ほどでしょうか。

こう思いながらも、子どもと「種植え」を楽しみました。

子どもと一緒に、プランターに種を植えた話を、上記リンクでご紹介しています。

日当たりが心配でしたが、植物はスクスク育ってくれました。

茨城県で過ごした時期があり、その頃は広大な庭に様々な植物を植えました。

東京の感覚では「日当たりが良すぎる」環境の中、たくさんの植物がグングン育った経験があります。

日当たりが「全く良くない」東京のマンションのバルコニーでも、植物栽培は楽しめます。

バルコニーだと、ちょっとした時にチラッとみることが出来ます。

「日当たりの悪さ」は仕方ないことですが、植物は思ったよりも育ってゆきました。

今度は、「買ったのに放置しておいたら芽が出てしまった」ジャガイモを植えてみました。

ジャガイモと同様に、タマネギも少し芽が出てしまいました。

そこで、少し芽が出てしまったジャガイモとタマネギを、プランターに植えてみました。

「土の中で傷む」ことも懸念しましたが、植えてみたら意外とどんどん成長しました。

植物の成長を計測

予想外に成長して、青々とした枝が出てきた、ジャガイモ・タマネギ。

しばらく様子を見ていると、さらに成長してゆきました。

前回までの成長が予想外でしたが、さらに大きくなるとは思わなかったです。

筆者も分からないです。

もうしばらく成長を観察して、「どこまで大きくなるか・育つか」を見てみたいと思います。

ジャガイモの方は、かなり大きな葉が出てきました。

思いの外、早い成長を具体的に実感できないか、考えてみました。

ちょうど、子どもが学校で「定規・長さ」を習っています。

定規の長さを超えていますので、メジャーを使います。

ジャガイモの草は思ったよりも大きく、43cmもありました。

初めて使うメジャーに興味津々な子ども。

室内のいろいろなものを測定し始めました。

このように長さや重さなど、子どもにとって「物事が数値化できる」ことの体験は新鮮なことです。

学校で習うことを実生活で体験

学校で、

この様に「長さの測定」を習います。

このように習うだけだと、子どもは、

「なんのために」や「なんの意味が？」と思うでしょう。

「習ったこと」を実体験することが大事で、学校での学びを実生活に活かすのが良いでしょう。

ジャガイモは43cm、タマネギは26cmに成長しました。

土に植えたタマネギは、球根のようになっています。

それほど日当たりが良くないのに、よく成長しています。

ジャガイモが、育ちやすいのを実感できます。

多くの日本人が好きなジャガイモ。

一時、米国産ジャガイモが供給不足で、マクドナルドのポテトが一時的に小さくなる事態が起こりました。

時事問題とジャガイモの物流に関する話を、上記リンクでご紹介しています。

野菜を育てる実態とは程遠いですが、身近で植物を育てる経験は大事だと思います。

次回は下記リンクです。