子どもと戦艦大和のペーパークラフトをつくる 6〜「やってみたら出来る」こと・トライしてみる気持ち・小さなパーツ・「出来る」と思う気持ちから成功へ・難しいことへ挑戦〜|鍛える創造力

前回は「子どもと戦艦大和のペーパークラフトをつくる 5〜井桁状のパーツ・作成の要領を理解して同じように作成・仕組みを理解・発見する喜び・仕組みを発見〜」の話でした。

目次

「やってみたら出来る」こと

ペーパークラフト戦艦大和の「骨組」がしっかり作られて、いよいよ佳境になります。

甲板を貼ってゆきます。

後側の甲板のパーツを貼り付けます。

このパーツは複雑な形状ですが、大きいので、子どもに切ってもらいました。

内野吉貴

これは、
大きいから切ってみて。

内野吉貴

ゆっくりでいいから、
丁寧に切ってみよう。

子ども

うん。
やってみるね。

内野吉貴

上手く
切れたね。

子ども

難しかったけど・・・
出来たよ!

入隅部分は少し切り残しがありますが、ハサミで切るのは難しいので、カッターで切ります。

内野吉貴

ボンドつけるから、
貼ってみて。

子ども

うん。
やってみるよ。

子どもに任せたので、少し曲がっていますが、概ね綺麗に貼れました。

内野吉貴

きれいに
貼れたね。

子ども

うん。
出来るようになってきた。

「難しい」と思うことも、「やってみたら出来る」ことが多いのが現実です。

「出来ない」と思っていて、やらないと「出来ないまま」になってしまうでしょう。

トライしてみる気持ち:小さなパーツ

また、小さなパーツが出てきました。

鉛筆よりも大分小さなパーツで、出っ張った部分は、とっても小さいです。

内野吉貴

これは
僕が切るね。

筆者が切って、子どもにパーツを渡しました。

内野吉貴

これを
作ってみて。

子ども

え〜。
出来ないよ。

内野吉貴

一つ作るから、
真似してみて。

子ども

うん・・・

このパーツは、とても小さいので、ピンセットで加工したいくらいのスケールです。

子ども

やってみるけど・・・
出来るかな・・・

明らかに気が乗らなそうですが、やってもらいます。

丸い鉛筆で少し慣らして、曲がりクセをつけて、接着です。

子ども

小さくて、
難しいよ・・・

内野吉貴

丁寧に、
作ってみよう。

小さなパーツの接着面は、ピンセットで挟んで、

内野吉貴

ちょっと
そのまま少し待ってて・・・

子ども

うん、
これでいいかな・・・

数秒〜10秒程待っていると付きます。

子ども

あっ、
出来たよ。

内野吉貴

やれば、
出来るじゃない。

内野吉貴

他のも、
やってみよう。

子ども

うん、
やってみるね。

「出来る」と思う気持ちから、成功へ:難しいことへ挑戦

完成したパーツも非常に小さいですが、なんとか小学生2年生の子どもが作成しました。

内野吉貴

上手く
出来ているよ。

子ども

なんとか、
出来たよ。

中学〜大学受験においても、「合格できないかも」とか「出来ないかも」とは思わないことです。

そう思っていると「心が出来ない」と思っているので、良い方向に行かないでしょう。

実の兄弟や、知っているお兄さん・お姉さんが志望校に合格すると、

男子小学生

僕も
合格できるかも!

女子小学生

私も
合格できるかも!

このように思えます。(上記リンク)

そういう実例がある方の方が、「結果に強い」のが現実でしょう。

そういう方が身近にいなければ、合格体験記等で自分なりに「合格する」「出来る」と思うことが大事です。

次回は下記リンクです。

新教育紀行

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次