前回は 「自分が「合格できる」とイメージする大事さ〜身近な人の合格・身近な人の成功・「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」が出来たこと・合格体験記の参考例・具体的なイメージ喚起〜」の話でした。
志望校のカラー・雰囲気を実際に感じる
受験生の父親うちの子が通学する
中学校・高校は、どんな学校が良いだろうか・・・
中学受験する家庭の父親・母親は、「子どもの通学先」となる志望校を色々考えると思います。
受験生の母親うちの子に
合う学校が良いな・・・
各校の校長先生がメディアで様々発言しているので、教育理念や目指す方向は分かります。
A中学校長我が校は、
〜の教育理念で、教育しています。
校長が誰であっても、長い歴史を持つ学校の「校風」と「カラー」が大きく変わることはないでしょう。
第一志望校を決める前後に、子どもと一緒に学校に行ってみて、実際に訪れてみましょう。
受験生の母親一緒に
文化祭に行ってみようか！
男子小学生うん、
行ってみたい！
文化祭などの行事に行ってみたり、学校を訪問することは、とても良いことです。
自由に訪問できる良い機会なので、文化祭や運動会で「実際に学校を見てみる」のはとても大事です。
第一志望校だけでも、実際に訪れて見てみましょう。
学校のイメージが湧くことは、子どもにとって非常に大切です。
男子小学生僕の志望校は
こういう学校なんだ・・・
女子小学生私の第一志望校って、
こんな感じの雰囲気なんだ・・・
学校付近から、学校の様子を見るだけでも良いのです。
可能であれば、学校内に入ってみるのが良いと思います。
子ども本人と学校の中へ
守衛さんがいたら、
受験生の母親この子が本学を
志望しているので・・・
受験生の母親少しだけでも構内を
見せて頂けませんか。
お願いしてみるのも良いでしょう。
中学校や高校は、外部の方に対して、しっかりチェックしますが、
守衛さんこの周辺ならば、
良いですよ。
ある「限られたエリア」ならば、OKしてくれるかもしれません。
あるいは、
守衛さん教務課に問い合わせますので、
少しお待ちを・・・
教務課などに、問い合わせが必要かもしれません。
場合によっては、
守衛さん申し訳ないですが、
本校の関係者以外の方は、ちょっと・・・
安全上の理由から断る学校もあるでしょう。
入れてくれる学校も、「安全管理」を重視して、一定の制限はあると思われます。
場合によっては、生徒の保護のために、教員同行の上で少し見せてくれるかもしれません。
教員私が同行しますので、
少しの時間なら結構です・・・
教員等が同行してくれたら「大変ありがたいこと」です。
将来、その教員から子どもが教わるかもしれないので、具体的イメージにつながります。
男子小学生合格したら、
こういう先生に教わるんだ・・・
子どもなりに学校の雰囲気や生徒の様子を見て、校風や雰囲気かはわかると思います。
そして具体的なイメージが湧きます。
親の思いも大事ですが、進学実績などのランキングよりも「子どもの感覚」を最重視しましょう。
「実際に志望校に登校する」イメージ
6年生の子なら、現時点で第一志望が確定している人もいるでしょう。
学力によって、2,3の志望校に絞った上で、
受験生の母親もう少し模試等の成績を見て、
決定しよう。
「成績の変化次第で」と考える人もいらっしゃるでしょう。
いずれにしても、第一志望に合格したいならば「早めに子どもの感覚に合う」学校を決定しましょう。
目標を明確にすることは、非常に大事だと思います。
そして、子どもに「実際に志望校に登校する」のイメージを抱いてもらいましょう。
あるいは「その学校の生徒になったつもり」のイメージも良いでしょう。
親は「その学校の生徒の保護者になった」イメージです。
そういう「イメージを持つこと」は、非常に大事です。
イメージすることで勉強することの励みになります。
そして、過去問等を解いた際にも、
男子小学生こういう問題が
出題されるんだ・・・
女子小学生こういう問題には、
こう答えるように出来そう・・・
その学校の「出題傾向」などが分かり、得点力アップに繋がるでしょう。
そして学力の向上にもつながるでしょう。
受験生の母親なかなか、
学校を訪問する機会がなくて・・・
その場合、写真・動画・学校が発行している資料等に目を通してみましょう。
そして、「学校の雰囲気」を味わいながら、「志望校のカラー」をイメージすること。
その姿勢は大きく合格へ近づくでしょう。
次回は下記リンクです。
