前回は「受験直前期の小学校での過ごし方 1〜直前期の大事な姿勢・健康に・平常心で・自分にとって大事な本命校・明智光秀・「武門の嘘は武略」〜」の話でした。
小学校の中学受験仲間
子どもには過大なストレスを抱える「中学受験生」にとって、小学校は「気晴らしの場」でもあります。
最近、首都圏を中心に「中学受験する方」が増加していると聞きます。
すると、通っている小学校にもよりますが、同じクラスに中学受験する「同じタイプ」の方はいるでしょう。
僕が中学受験した1990年の頃は、各クラス数名ずつ「中学受験組」がいました。
一学年が120名ほどだったので、各クラス平均5名受験=5 x 3(3クラス)=15名ほど。
つまり、15/120=12%ほどは、中学受験生がいました。
通っていたのは、「普通の公立小学校」で自宅から歩いて5分もかからない「学区」の学校です。
「中学受験生が増えている」今、「もっと多くの方が中学受験している」のかと思います。
仮に、一学年120名の小学校6年生で、「18%の方が中学受験する」とする場合、
120 x 0.18 =約21名の方が、中学受験することになります。
20名以上いれば、立派な集団となります。
そして、中学受験生同士は、結構群れる傾向があります。
中には、「中学受験する」ことをひた隠しにして、受験が終わった後「判明した」方もいました。
中学受験生同士の「中学受験組」は、
ね〜ね〜、
この間の合不合(テスト)、どうだった?
合計〜点で、
算数は〜点だったよ!
おっ、
すごいね!
結構負けてる・・・
まずいな・・・
なんて話をすることもありましたし、今でも似た状況でしょう。
中学受験生同士の気持ち:合う時・すれ違う時
仲間意識が強い中学受験生同士の「中学受験組」。
ところが、成績や合格判定で一喜一憂する中、
この間の模試、
どうだった?
いや、ちょっと悪くて、
合格可能性50%下回って・・・
え〜、
全然ダメじゃん!
そんな
言い方しなくたって・・・
中学受験仲間の間でも、多少波風立つ場合もあります。
こういう「軋轢」は、大人や社会人だった「嫌なこと」です。
どうしても、相手がある「人間関係」は、「合う時」もあれば「すれ違う時」もあります。
まして、精神年齢が幼い小学生。
小学生は悪気があろうとなかろうと、「言われて嫌なこと」を言ってしまうこともあるでしょう。
中学受験直前の「小学校を休む」ことのぜひ
受験直前の「小学校登校」に関しては、多くの親が悩んでいらっしゃると思います。
私見を述べさせて頂きますが、各ご家庭のお考えを最優先して下さい。
僕は「直前の数日間、小学校を休む」のは問題ないことと思います。
僕自身は、2/1の前日=1/31は休みました。それ以上のことは覚えてません。
今年は、1/31が月曜日ですから、1/31を休めば準備万端と思います。
昨年同様、今年はコロナウイルスの脅威があります。
「軽症」と言われるオミクロンですが、軽症といえども体調不良は絶対に避けたいことです。
蔓延しているウイルスがオミクロンでなく、デルタ等の可能性もあります。
そのことを考える時、「直前数日、小学校を休む」は、選択肢に入れるべきでしょう。
子ども最優先で、親が判断するのが良いでしょう。
次回は下記リンクです。