自信を持って合格へ〜孫正義「まずは自信をもつ」・坂本龍馬に憧れて高校中退して米国へ・司馬遼太郎「竜馬がゆく」・合格判定や偏差値の不安より「根拠なき自信」〜｜中学受験・高校受験・大学受験

前回は「「不安な気持ち」を制して合格へ向かう姿勢〜挫折に次ぐ挫折を克服したリンカーン「あなたも出来るはず！」・米国を導いたリンカーン大統領・未曾有の大内戦南北戦争を指揮〜」の話でした。

坂本龍馬に憧れて高校中退して米国へ：司馬遼太郎「竜馬がゆく」

今回は、孫正義の言葉をご紹介します。

非常に優れた起業家であり、発明家・パイオニアでもある孫正義。

高校生の頃から、坂本龍馬に憧れていた孫正義。

このきっかけは、高校生の時に先生から、

高校の先生から司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を紹介された孫正義。

このように、司馬遼太郎「竜馬がゆく」を読んで、大いに刺激された孫。

中高生の男子にとって、こう言い放った坂本龍馬に憧れる気持ちはよく分かります。

坂本龍馬の「世界を考える視点」を、上記リンクでご紹介しています。

「司馬史観」という言葉が生まれるほど、歴史に対して絶大な影響を与えた司馬遼太郎。

歴史家の中には、「司馬史観」に対して否定的な方も大勢いますが、

こういう方を「ありありと描き切った」司馬遼太郎の筆致は「神がかった」存在です。

実像の坂本龍馬をもとに「竜馬」を描き切った司馬遼太郎。

その「雄大すぎるストーリー」は、誰しも胸躍ります。

筆者は、中学生から大学生にかけて、

司馬遼太郎の本は「ほぼ全て読んだ」ほど夢中になりました。

中学高校では「司馬遼太郎ばかり読んだ」筆者も、孫の「熱くなる気持ち」がよく分かります。

普通の高校生は「熱くなって」勉強したり、スポーツに励んだりしますが、孫は違いました。

ここで、孫は一気に飛躍しました。

高校を中退して、米国へ留学に向かった孫正義。

一気に飛躍し、「無限の行動力を持った高校生」でした。

自信を持って合格へ：孫正義「まずは自信を持つ」

時は1974年で、大阪万博後の高度成長期の日本。

ちょうど、日本中、というより世界中を覆った「石油ショック」の頃でした。

猛烈な勉強を続けて、名門大学カリフォルニア大学バークレー校に入学します。

この頃、インベーダーゲームが大流行した日本。

若い頃から「起業家精神」に溢れていた孫はソフトウェア会社「Unison World」を設立。

さらに優れた発明家でもあった孫は、自動翻訳機を発明してシャープに売却し、多額の金額を得ます。

そして、現代・大会社となったSoftbankを起業しました。

孫正義は、次のようなことを言っています。

自信持って合格へ：合格判定や偏差値の不安より「根拠なき自信」

これまで合格目指して一生懸命勉強してきた受験生の中には、

「もう少し戦績が上がってほしい」という方が多いでしょう。

まずは、自信持って学び続けて当日試験に臨みましょう。

そして、

このように「自分は合格できる」という自信を持つことが大事です。

模試の成績は「ある程度は現実となる」ことが多いですが、「現実とは異なる」結果も多いです。

それは、様々な要因がありますが、最も大きな要因は「模試と実際の試験が異なる」ことです。

入試当日の一発勝負で、うまく試験ができれば良いのです。

まずは、

このような「合格に向かう」強い気持ちが最も大事です。

この気持ちこそが「最も大事」で、孫の言う通り「根拠はなくても良い」のです。

あるいは「根拠は自分でつくる」でも良いでしょう。

孫が言っている通り、

自信を持つのは、自分次第です。

計算問題等、丁寧に確実に得点しましょう。

体調万全で、当日自信持って最大限実力を発揮して合格を目指す姿勢が大事です。

次回は下記リンクです。