前回は「山川捨松が切り開いた女性の学びの道〜学問のために米国へ・大学を卒業・学士号を取得した初の日本人女性・日本人女性の新たなモデルへ・捨松の名前の由来・女性の学びに対する日本社会の厳しい視線〜」の話でした。
相対性理論のアルバート・アインシュタインの肖像:異常に有名な天才物理学者
今回の威人紀行の主人公は、アインシュタインです。
アインシュタインなら、
知ってるよ。
物理で、新たな世界を
生み出した人よね。
相対性理論
だよね!
物理学者として、異常なほどに超有名なアインシュタイン。
日本を訪問したこともあり、日本人の多くの方が少なくとも「名前は知っている」存在です。
科学者・物理学者で、他に知っている方はどなたでしょうか。
う〜ん。
そうだ!
キュリー夫人!
科学者というより、発明家だけど
エジソン!
何人か出てきますが、アインシュタインの知名度は抜群です。
日本国内においても、「異常に有名な天才物理学者」と言っても良いでしょう。
この抜群の知名度を誇るアインシュタインは、様々な物理学の発展につながる巨大な功績を残しました。
中でも、「相対性理論」という理論の名称も非常に有名です。
内容は知らないけど、
相対性理論は有名だよね!
歴史に影響を与えた100人の一人:世界に与えた巨大な影響
非常に著名な雑誌”TIME”では、毎年「影響力のある人物100人」(TIME100)を選出しています。
「影響力」というと政治家などの権力者が、挙げられる傾向があります。
TIME100では、文化・芸術に至るまで幅広い方を取り上げているのが、非常に良いところです。
「TIME100に選出される」ことは大変な名誉で、大きな賞をもらうほどの権威があります。
毎年選出されるTIME100ですが、「歴史上、最も影響力のある100人」が発表されています。
「歴史上」というのは、文字通り「歴史上すべての人物が対象」です。
この「歴史上、最も影響力ある100人」にも、アイシュタインは選出されています。
非常に知名度だけでなく、その極めて高い影響力が世界中で高く評価されています。
大天才の若き日々:小さな頃の能力と成績
大天才・アインシュタインの若き日々は、どのようだったのでしょうか。
すごく頭が、
良かったんでしょ。
神童だったのでは
ないかしら。
算数とか理科なら、
勉強しなくても、全部出来てしまいそう。
算数・理科は、
抜群だったでしょうね。
成績は小学生から大学まで、
ずっとダントツと思う。
前代未聞の
超優等生だったと思う!
例えば、小学校3年生くらいで、
中学受験の問題は、ほとんど解けそう・・・
特に算数は、
小さい頃からずっと凄かったんだろうな・・・
大天才に対しては、このようなイメージを誰しも抱きます。
ところが、若き日々のアインシュタインは必ずしも「超優等生」ではなかったのです。
えっ!
本当?
超優等生では
なかったの?
次回は、アインシュタインの小さな頃の話です。
次回は上記リンクです。