前回は「確信持って合格へ向かう姿勢〜佐藤一斎「合格への道は自分で照らす」・一灯を頼んで自ら照らす「合格への道」・ポジティブな平常心・思い切り全力出し切る〜」の話でした。
「もっと勉強しなければ」と焦る気持ちと学びへの姿勢
受験勉強で一生懸命勉強している時、算数などの問題が解けない時、
男子小学生この問題、
全然分からない・・・
あるいは、過去問等の穴埋め問題などに取り組んでいて、知らなかった項目が出てきた時は、
女子小学生あれ？
全然知らないから、分からない・・・
分からなかったり、知らなかったりすることがあると、大抵の場合は、
男子小学生もっともっと
勉強しないと・・・
女子小学生もっとたくさん
暗記増やさないと・・・
と誰しもちょっと不安になったり、テンションが下がることがあります。
本来「学ぶこと」や「勉強すること」は好奇心を持って、楽しくやりたいですが、
男子小学生もっと点数を
上げないと・・・
女子小学生志望校合格のためには
偏差値をもっと上げないと・・・
点数・偏差値に追い立てられ続ける受験生は、「楽しく学ぶ」のは難しい状況です。
中学生以降になると、自分の好きな科目・分野がよりハッキリしてくるので、
男子中学生数学を勉強するのは
楽しい！
女子中学生英語なら
どんどん勉強したい！
好きな科目・分野ならば、「勉強が楽しい」ので積極的に学ぶ傾向が強くなります。
中学受験の小学生にとっても、好きな科目・分野はある方もいると思いますが、
男子小学生とにかく
勉強しないと・・・
女子小学生もっともっと
時間が欲しい・・・
人生で最初の「試験の大勝負」であることが多い中学受験生は、「精神的ゆとり」がなかなか持てません。
筆者は小学生の頃は算数や理科が大好きでしたが、算数の難しい問題が解けない時は、
小学生の筆者なんで、こんな
難しい問題が解ける人がいるのかな・・・
難問を解ける人が羨ましく感じられることがありました。
小学生の筆者どうやったら、こういう問題
解けるようになるんだろう・・・
とても難しい問題を「易々と解く」同級生が「どういう思考をしているのか？」に悩みました。
小学生の筆者XくんやYくんは、
僕より頭が良いのかな・・・
小学生の筆者こういう問題が
もっと解けるようにならないと・・・
小学生は「小学生なりに悩む」ものです。
大人になったら、「問題が解ける」ことは「頭が良いこと」と大して関係ないことが分かります。
少し難しい言葉で言えば、「問題解決能力と頭の良さには強い相関関係がない」のが現実です。
まだまだ人生経験が少ない小学生にとっては、「学力・点数=頭の良さ」と思いがちです。
まずは、「学力・点数=頭の良さではない」ことをハッキリ認識して、
男子小学生もうちょっと
勉強してみよう！
女子小学生もう少し勉強してみたら、
出来るようになるかも！
もう少し勉強してみましょう。
学力を上げる大事な姿勢「問題が解けなかった時はチャンス」
筆者は、小学生5年生くらいから社会では、歴史（日本史）が大好きでした。
小学生の筆者織田信長って
かっこいいな！
小学生の筆者中国の歴史も
結構好き！
小学生から高校生で、三国志や「項羽と劉邦」に興味を持つ方は多いですが、筆者も大好きでした。
ところが、特産地など様々なデータを覚える必要がある地理は苦手で、
小学生の筆者こういうこと覚えても
全然楽しくない・・・
「地理には苦手意識」を持っていました。
筆者が中学受験生だった1989年の頃も、
塾講師地理は日本国勢図会を
勉強しよう！
このような「先生の声」もありましたが、
小学生の筆者なんだか
凄い分厚い本だな・・・
小学生の筆者数字ばっかりで、
全然楽しくないし・・・
「数字の羅列」に興味が持てず、そのあまりのボリュームに驚いてしまい、大して勉強しませんでした。
より現実的には、「勉強できなかった」のが実像でした。
今、日本国勢図会を読んでみるとデータが大変上手くまとめられていて、とても良い本です。
一方で、日本国勢図会が「小学生が読む本」かどうかは議論がありそうです。
高校受験・大学受験でも暗記はたくさんありますが、中学受験の暗記は、
男子小学生暗記することが
多すぎて・・・
女子小学生どこをどこまで
覚えたらいいの？
あまりに学ぶこと、暗記することが膨大すぎるのが実情です。
とにかく、勉強したり過去問を解いていると、「分からない」「知らない」問題に出会います。
そういう時は、
男子小学生よしっ！
チャンスだ！
女子小学生この問題をしっかり
学んで学力上げよう！
「自分の学力が上がるチャンス」と思って、学ぶと良いでしょう。
理科や社会なら、問題文をよく学びながら、
男子小学生あっ
そういう視点もあるんだ・・・
女子小学生こういうことが
あるんだ！
理解を深めたり、暗記を増強すると良いでしょう。
歴史や地理の暗記のコツの話を、上記リンクでご紹介しています。
暗記に限らず、出来ない問題があったら、
男子小学生この問題をしっかり理解したら、
学力アップだ！
女子小学生私にとって
チャンス！
こう考えて、どんどん学力を上げましょう。
図形問題は「様々なパターンを頭に入れる」学び方も良いかも知れませんが、
男子小学生ここで、相似形を
見つけるのがポイントかな・・・
自分なりに「解法のポイント」をしっかり理解すると良いでしょう。
・ある形AとBが「相似」
→片方の図形を拡大・縮小すれば、もう一方の図形となる
・相似の条件
←→対応する角度が同一
←→対応する辺の比が同一
図形問題は「相似形や合同な図形を見つける」ことがポイントです。
女子小学生それは
分かっているけど・・・
そして、図形の性質をしっかり理解して条件を全て考えると必ず解けます。
・「何か使っていない条件」を探す
・分かったことと「問題の条件」を組み合わせる
その解法・考え方を学んだり、暗記項目でしたら暗記しながら学力アップしましょう。
エジソン「オーバーオールを着ている「チャンス」をつかむ
発明王のエジソンには有名な言葉があります。
エジソン天才とは、1%のひらめきと
99%の汗である！
エジソンは、次のような言葉も残しています。
エジソン多くの人は、
チャンスを見逃してしまう。
エジソンなぜなら、チャンスはオーバーオールをきており、
大変そうに見えるからだ。
多くの人は、チャンスを見逃してしまう。
なぜなら、チャンスはオーバーオールをきており、大変そうに見えるからだ。
「ちょっと大変」と思ったことが、後になったら、
受験生の母親あの時、あのチャンスを
つかんでいれば・・・
大人になると、誰しも「後悔すること」があります。
テストは「入学試験当日できれば良い」のです。
「当日に、良く出来ることが最も望ましい」ことです。
そこで、出来ない問題に出会った時は、
男子小学生当日出来るようになるために、
出会ったチャンス！
女子小学生これで、私の
学力がちょっとアップした！
このように思って、前向きに学んでみましょう。
出来ない問題も「学力をグッとあげるチャンス」と考えてみましょう。
このように「勉強する姿勢」を積極的にすることで、少しずつ確実に学力がアップするでしょう。
すると、合格への道がよりハッキリと見えてくるでしょう。
次回は下記リンクです。
