前回は「早起き勉強のすすめ〜入試当日のスケジュールに合わせる・何時に起床して勉強するか・まずは6時半から・朝の少しの時間で着実に暗記増強〜」の話でした。
早起きして勉強する大事さ
中学3年生〜高校生の子どもには、親から
ちょっと早起きして
勉強してみたら・・・
とお話してみましょう。
そして、ぜひ早起きして勉強してもらいましょう。
本人の個性で、朝型・夜型の方がいますが、勉強には朝型の方が良いのは間違いないでしょう。
朝から勉強すると、頭が冴えて健康的になります。
ぜひ、中学三年生くらいからは、30分でも良いので朝に勉強してから学校へゆきましょう。
「自分が好きなこと」を追い求める:アインシュタインとバイオリン
中学一年〜二年の間は新しい中学校での様々な活動、部活動などもあります。
「勉強も部活も両立!」がベストですが、なかなかそうも行きません。
部活に入らなければ、15時頃に終わることが多い中学校・高校。
その後、塾へ行くかたもいるかもしれません。
塾に行くと帰宅が21時頃になって、大変ですが、部活もなかなか大変です。
部活に入ると、おおむね週に3回は18時まで部活に一生懸命で、帰宅は19時を過ぎることもあるでしょう。
すると、
帰宅してから夕ご飯を食べて、
宿題やって・・・
と勉強すると、22時を過ぎてから就寝になります。
これで早起きが出来たら尚良いですが、なかなか出来るものではなさそうです。
中学一年生〜二年生の間は、勉強よりも「新しい人生」に一生懸命になってみると良いでしょう。
ここで、「ただひたすら勉強して、テストの点数アップ」を目指すと、将来伸びない可能性があります。
中学一年〜二年の学力は大学受験とは大して関係ないです。
この頃は「好きなこと」を楽しみましょう。
自分が面白いと思ったこと、趣味などがあると良いでしょう。
「勉強ばかり」と思われがちな天才物理学者アインシュタイン。
小さい頃、少し「変わった子ども」だったアインシュタインはバイオリンに夢中になります。
これは、とっても
楽しいぞ!
バイオリンを弾くのは、
とっても好き!
この「大好きなバイオリン」は生涯アインシュタインにとって「かけがえのない存在」になりました。
中学一年〜二年生頃は、こうした「自分が好きなこと」を追い求めるのが良いでしょう。
高校受験する方は、中学二年生くらいから「受験モード」に入る必要があるかもしれません。
その場合は、中学一年生のことは、思い切り「自分が好きなこと」を探すのが良いでしょう。
「声に出して音読」する勉強:頭が冴えてくる学び
数学が良いですが、文科系の中学・高校の方は英語も良いでしょう。
朝から英語を「声に出して音読」してみましょう。
眠い頭が冴えてきます。
あまりに頑張って朝5時とかに起きなくても良いでしょう。
朝6時に起床して様々勉強したり、本を読んだりしてみましょう。
小学生とはまた違う感じで、中学生・高校生になると「朝の時間」を活用すると1日が長くなります。
その少しずつの蓄積が様々な幅広い学力へと成長し、大きな力となってゆきます。
夜型の方もいるので、
私は夜型だから、
深夜まで勉強する・・・
というのも良いでしょう。
朝型・夜型は個性でもありますから、無理に朝方にしなくても良いと思います。
夜型の方の場合、今までより30分早く起きてみましょう。
朝に少し本読んだり、勉強したりするのも、とても良いでしょう。
「少しずつの積み重ね」は、大きな学力になります。
やがて大学受験においても「大いなる学力」となるでしょう。
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