前回は「おすすめ船のプラモデル製作 2〜「やれば出来る」と思う大事さ・小さなパーツを切る経験・「自分が好きないように」作成：製作を楽しむ姿勢〜」の話でした。
「自分でやった」経験から「自分で進んでやる」姿勢へ
日本の駆逐艦のプラモデル作成を、小学生の子どもと一緒に進めてきました。
これらのWaterlineシリーズは、中学生以上が対象年齢です。
小学生には早いですが、僕が作成して、「出来るところ」を子どもに作ってもらいました。
そして、少しずつ出来てきた駆逐艦のプラモデル。
子どもこれも、戦艦大和の時より
簡単だね。
ペーパークラフトの戦艦大和を作る話を、上記リンクでご紹介しています。
そもそも、戦艦大和と駆逐艦では、大きさもデザインも全く違います。
また、ペーパークラフトでは、「複雑な船体を作成するのが大変」でした。
プラモデルでは、船体は「ほぼ完成」していて「切り出すだけ」です。
気分が乗ってきた子どもは、自分でどんどん作成してゆきます。
この「自分で進んでやる」姿勢は大事です。
プラモデル作りは「遊びの一つ」でもありますが、大事な「学びの一つ」でもあります。
子どもうん、
出来てきたよ。
内野吉貴上手く
接着できたね。
ペーパークラフト・戦艦大和は、大人にとっても「かなりハードルが高い」製作でした。
子どもと一緒に作成していなかったら、途中で挫折してしまっていたかも知れません。
それくらい「楽しいけど、大変な」作業でした。
ペーパークラフト作成の時は、途中、子どもがちょっと飽きてしまった時期がありました。
子ども難しくて
分からないよ・・・
途中で「難しい」という感じになりましたが、無理もありません。
内野吉貴さすがに
ちょっと早すぎたかな。
こう思いましたが、途中で止めるのも勿体無いので、
内野吉貴ここまで作成したら、
最後まで作ろう！
一生懸命作ってみました。
子ども次のパーツは、
どれ？
ペーパークラフトの時に取り組んだ経験があるので、子どもは「これは分かる」と感じるようです。
プラモデルに貼る「金属のおもり」の意味
船体の底部と、おもりが出てきました。
子どもこれは、
何？
内野吉貴これは、
金属で少し重いよ。
内野吉貴ちょっと
持ってごらん。
子どもとても
重いね。
子どもこれは
何に使うの？
これは、船体をがっちりさせるために、接着する「おもり」です。
内野吉貴これを、
ここにつけるんだよ。
船体の底部に、金属をはる部分があります。
子どもなぜ、
つけるの？
内野吉貴つけると、動きにくくなって、
飾りやすいのかな。
この金属プレート「接着しなくても良い」かもしれません。
内野吉貴接着する場合としない場合を
やってみようか。
まだ接着しないで、「おもりをつける場合と、つけない場合」を実際にやってみることにしました。
次回は下記リンクです。
