おすすめ船のプラモデル製作 2〜「やれば出来る」と思う大事さ・小さなパーツを切る経験・「自分が好きないように」作成:製作を楽しむ姿勢〜|教育と創造性

前回は「おすすめ船のプラモデル製作 1〜プラモデル作成で大事な「パーツの整理」・「ちょっとした知識」の楽しみ〜」の話でした。

目次

「やれば出来る」と思う大事さ:小さなパーツを切る経験

ちょっとした歴史の勉強もしながら、軍艦の作成を進めましょう。

非常に細かいパーツですが、

自分で
切れるよ!

前回作成した経験から、少し自信が出来たようです。

じゃ、切って
みようね。

うん、
大丈夫だよ。

以前なら、

小さすぎて、
切れないよ。

と言っていた子どもですが、「やれば出来る」と思っているようです。

この「やれば出来る」という気持ちは、とても大事だと思います。

「出来ないだろう」と思っていると、「出来ない」ものです。

「やれば出来る」まで行かなくても、「やれば出来るかも」くらいな気持ちを持って欲しいです。

中学受験〜大学受験でも、「勝負事」では「出来る」と思うことが非常に大事です。

「自分が好きないように」作成:製作を楽しむ姿勢

小さいけど、
出来たよ。

小さなパーツに接着剤を塗るのは、僕がやっていますが、子どもが組み立てました。

上手く
出来たかな?

上手に
出来ているよ。

やった〜!
出来たね!

子どもは嬉しそうです。

上の甲板を切り出して、ここにパーツをつけてゆきます。

前作った船と、
形が違うね。

どこが違う
と思う?

ここに、大きな段が、
あるね。

そうだね。
前はなかったね。

「似た種類」や「同系統」のプラモデルを作成するときは、「何が違うのか」を考えましょう。

ただ漫然と作成するのではなく、「何が違うのか」を考えながら作成すると「観察力」が磨かれます。

大砲を接着してゆきます。

向きは、
これでいいかな?

とても
いいじゃない。

「大砲の向き」に、正解はありません。

「自分が好きないように」作成すれば良いのです。

小学校のテストで「○とX」が登場し、「点数がつく」経験をして1年余りの子ども。

「何が正して、何が正しくないか」は、どうしても気になってしまうようです。

向きは好きなように、
作ってみな。

うん。
そうするね。

「自由な部分」は、子どもには「楽しむ姿勢」を身につけて欲しいです。

次回は下記リンクです。

新教育紀行

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