おすすめ船のプラモデル製作 2〜「やれば出来る」と思う大事さ・小さなパーツを切る経験・「自分が好きないように」作成:製作を楽しむ姿勢〜|教育と創造性

前回は「おすすめ船のプラモデル製作 1〜プラモデル作成で大事な「パーツの整理」・「ちょっとした知識」の楽しみ〜」の話でした。

目次

「やれば出来る」と思う大事さ:小さなパーツを切る経験

ちょっとした歴史の勉強もしながら、軍艦の作成を進めましょう。

非常に細かいパーツですが、

子ども

自分で
切れるよ!

前回作成した経験(上記リンク)から、少し自信が出来たようです。

内野吉貴

じゃ、切って
みようね。

子ども

うん、
大丈夫だよ。

少し以前なら、

子ども

小さすぎて、
切れないよ。

こう言っていた子どもですが、「やれば出来る」と思っているようです。

この「やれば出来る」という気持ちは、とても大事だと思います。

「出来ないだろう」と思っていると、「出来ない」ものです。

「やれば出来る」まで行かなくても、「やれば出来るかも」くらいな気持ちを持って欲しいです。

中学受験〜大学受験でも、「勝負事」では「出来る」と思うことが非常に大事です。(上記リンク)

「自分が好きないように」作成:製作を楽しむ姿勢

子ども

小さいけど、
出来たよ。

小さなパーツに接着剤を塗るのは、僕がやっていますが、子どもが組み立てました。

子ども

上手く
出来たかな?

内野吉貴

上手に
出来ているよ。

子ども

やった〜!
出来たね!

子どもは嬉しそうです。

上の甲板を切り出して、ここにパーツをつけてゆきます。

子ども

前作った船と、
形が違うね。

内野吉貴

どこが違う
と思う?

子ども

ここに、大きな段が、
あるね。

内野吉貴

そうだね。
前はなかったね。

「似た種類」や「同系統」のプラモデルを作成するときは、「何が違うのか」を考えましょう。

ただ漫然と作成するのではなく、「何が違うのか」を考えながら作成すると「観察力」が磨かれます。

大砲を接着してゆきます。

子ども

向きは、
これでいいかな?

内野吉貴

とても
いいじゃない。

「大砲の向き」に、正解はありません。

「自分が好きないように」作成すれば良いと考えます。

小学校のテストで「○と✖️」が登場し、「点数がつく」経験をして1年余りの子ども。

「何が正して、何が正しくないか」は、どうしても気になってしまうようです。

内野吉貴

向きは好きなように、
作ってみて。

子ども

うん。
そうするね。

「自由な部分」は、子どもには「楽しむ姿勢」を身につけて欲しいです。

次回は下記リンクです。

新教育紀行

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