前回は「細かなプラモデルを作る体験 5〜自分なりにアレンジする楽しさと個性・磨き上げてゆく「自分なりのコツ」・一つ一つ丁寧に考える〜」の話でした。
プラモデルとペーパークラフト
小学校低学年には、少し早いタミヤの”Waterlineシリーズ”の作成。
パーツがとても小さいですが、主に僕が作成しながら、子どもにも作成してもらいました。
ほとんど
出来てきたね・・・
だいぶ出来てきました。
小さな大砲などを接着して、丁寧に作成してゆきます。
パーツが小さいので接着剤が少し多めになってしまいますが、あまり気にしないで制作を進めます。
ついに完成しました。
やっと
出来たね!
上手く
できたね。
パーツが非常に小さいので、接着剤が少し多めになってしまった部分が多いです。
そういう部分は、あまり綺麗に仕上がっていませんが、今後少しずつ慣れてゆけば良いと思います。
ペーパークラフトの大和より
大分簡単だったね。
簡単ではありませんが、ペーパークラフトは「紙を折って立体化」が難しい点です。
上記リンクでは、ペーパークラフト・戦艦大和の船体を作る話をご紹介しています。
ペーパークラフトの戦艦大和作成は、このプラモデルの8倍くらいかかりました。
「船体の形を作る」だけでも多くの時間がかかりました。
今回のプラモデルは船体は「切るだけ」でした。
子どもにとっては、「時間が大分短かった」ので「簡単」に感じるのでしょう。
プラモデルを様々な角度から見る体験:「手を動かす」学び
よく
見てみて。
とてもちっちゃい
部分があるね。
今度は、こっちから
見てみて。
うん。
ここは、僕が作ったね。
「完成すると満足」しがちなプラモデルですが、せっかく作ったので、色々な角度から見てみましょう。
自分で持って、
色々と見てみて。
うん。
この船は、高いところが、大和より前だね。
艦橋の位置が、戦艦と駆逐艦では大分違うようです。
プラモデルは立体なので、「様々な角度から見てみる」楽しさも感じてほしいと思います。
また、
作りたい!
子どもは「一つできると、次も!」となります。
また、
作ろう。
またの機会に、プラモデルなどを作ってみたいと思います。
上記リンクでは、算数で「手を動かす」という「遠回りな勉強」の話をご紹介しています。
プラモデルでも算数でも、「自分で手を動かして、やってみる」経験が最も大事です。
プラモデルを作るのを「見ている」も、楽しい面があるかもしれません。
そして、「実際に作ってみて気づくこと」は、沢山あります。
そういう「気づくこと」に、楽しみながら気付けると、子どもも楽しく成長するでしょう。
次回は下記リンクです。