前回は「オモチャ屋さんに行こう 1〜実際にモノに触れる経験〜」の話でした。
細かなプラモデルを作る体験:Waterlineと米軍駆逐艦のプラモデル
量販店・おもちゃ屋さんに子どもと一緒に行った際、
ちょっと難しい
プラモデル作ってみようか。
うん!
ちょっと違うのを作ってみたい!
と、子どもが前向きな姿勢を示したので、軍艦コーナーへ行きました。
タミヤ・ハセガワ・青島が共同で作成している、軍艦モデルのWaterlineシリーズ。
日本を代表するプラモデルメーカーが組んで作成している”Waterlineシリーズ”は、非常に精巧です。
プラモデルを作る方なら、大抵の方はご存じのシリーズで、筆者もいくつか作成しました。
色々と軍艦を見て、
これに
決めた!
と子どもが決めたのが、米軍の駆逐艦のプラモデルでした。
「小さな子どもに軍艦は早いのでは」とお考えの方もいらっしゃると思います。
筆者は、子どもの好奇心を優先して、
米軍の
駆逐艦か・・・
駆逐艦は、戦艦・空母・巡洋艦などの中で、最も小さい軍艦です。
「軍艦」と考えると、小学生には早いです。
一方で、「船の一つ」と考えれば、子どもが作成することは良いことだと思います。
軍艦は「特殊な船」であるとも言えます。
飛行機が普通になった今の世の中でも、人・モノ(コンテナ)などの輸送に大活躍の船。
プラモデルを作ることで、船のことを知る経験になります。
一つ出来た経験と子どもの積極性:とても小さなパーツ
こういうプラモデルには、説明がしっかりついていますが、結構細かいです。
筆者は歴史には、比較的詳しい方ですが、
ふーん、
そうなんだ・・・
と新たに知ることも多くて、楽しいです。
説明書の軍艦の解説は、かなり細かく軍艦の機能も細かく記載されています。
これは
面白いね・・・
大人の僕が、楽しくなってきます。
早速、作成を始めます。
最初から、非常に小さなパーツが出てきました。
写真では、細いペンと比較していますが、細いペンの直径ほどのサイズです。
これは
ちょっと・・・
すごく
小さいね。
と、小学校低学年と作るのに「小さすぎる」パーツですが、
戦艦大和作れたから、
できるよ!
パパがピンセットで、
作ってみてよ。
子どもは意外と積極的でした。
あまりに小さなパーツなので、ピンセットでつまむのも大変です。
ピンセットでつまんでも、ピン!とパーツが飛んでいってしまうこともあります。
なんとか作成しました。
小さなパーツなので、少し接着剤多めに塗って、「外れにくい」ようにしました。
プラモデル作成が上手な方は、少量の接着剤できれいに作成できると思います。
これで
できたね。
やれば
出来るね!
確かに、ペーパークラフト戦艦大和に比べると「接着すれば良い」感じです。
上記リンクで、戦艦大和のペーパークラフトを作成する話をご紹介しています。
作業は難しいけど、
あまり考え込むことはないかな。
また、小さなパーツが出てきました。
これ、どうやって
接着するの?
思わず考え込んでしまいますが、とにかくピンセットで丁寧に接着してゆきます。
だんだん
出来てきたね!
子どもは楽しそうです。
次回は船体を作成してゆきます。
次回は下記リンクです。