前回は「文化祭で質問して合格判定アップ〜合格への思いと模試の合格判定・「気になる・興味ある」展示をしっかり見学〜」の話でした。
のびのび心から楽しむ文化祭:卒業式と入学式と「春の文化祭」

本日2025年4月26日(土)から、関東関西中学での春の文化祭が始まります。
学校名 | 文化祭開催日程 |
武蔵中学校・高校 | 4月26日(土)・27日(日) |
聖光学院中学校・高校 | 4月26日(土)・27日(日) |
麻布中学校・高校 | 5月2日(金)・3日(日)・4日(祝) |
灘中学校・高校 | 5月2日(金)・3日(日) |
栄光学園中学校・高校 | 5月10日(土)・11日(日) |
ラ・サール中学校・高校 | 6月7日(土) |
桐朋中学校・高校 | 6月7日(土)・8日(日) |
筆者が注目する、関東関西中高の春の文化祭日程は上記の通りです。
今日から、武蔵と聖光学院が先陣を切って、文化祭開催となります。
武蔵中高卒業の筆者にとっては、「4月に記念祭(文化祭)」開催」は慣れていますが、

考えてみれば、
学校側は、結構大変かも・・・
3月に高校三年生を送り出す卒業式、続いて、4月に新入生の中学一年生を迎える入学式。
この二つは、当然ながら「学校の二大イベント」であり、それに続く春の文化祭は、



入学式が終わり、
新入生を迎えたと思ったら・・・



次は文化祭か・・・
イベント続きだな・・・
中高教員や関係者の方々にとって「イベント続き」となり、運営するのは大変な苦労がありそうです。



僕もA中学の
文化祭に行くよ!



今日は日頃の
勉強のことは少し忘れたいけど・・・



ちょっと
緊張もするかも・・・



私もB中学の
文化祭に行くよ!



ここに合格したい、
という気持ちが大事だね!
訪問先の文化祭が志望校である場合は、ちょっと緊張するかもしれませんが、楽しむ心も大事です。
日頃、「模試・模試・模試」で、何度も合格判定を受け取る受験生。
これはこれで「受験生の運命」かもしれませんが、当事者たちは大変です。
「合格判定」も「偏差値」も、たまには忘れて、楽しく文化祭を訪問しましょう。
・「小さなバッグ」等手荷物は最小限
・リュックは、子ども向けの小型とし、在校時には出来るだけ背負わず、親が手元に持つ
・受験生や子どもは荷物を持たず、自由に見学して回る
・「お土産」やオリジナルグッズ等、持ち帰るもののために、紙袋かビニール袋等持参
荷物は最小限にして、のびのびと楽しむ姿勢が大事です。
「手荷物預かり所」設置の画期的な聖光学院「聖光祭」


博物館や美術館を訪問する際も、「手荷物少なめ」が望ましいですが、これらはロッカーがあります。
ロッカーに荷物を預けられない「文化祭訪問」では、手荷物を少なめにして、



それでは、これから
化学部恒例の実験をします!



化学部の実験、
面白そう!
化学部や物理部では、実験を見せてくれたり、実体験させてくれることが多いです。
・独自HPなどをチェックして、「絶対訪問したい展示」を一つ決定
・他に「ぜひ訪問したい展示」を2〜3程度決定
・自分が興味がある展示には、是非とも訪問して雰囲気を身体で感じる
独自HPなどで、各校の催し物を発信しているので、ぜひ、事前にチェックして、



今日は、〜部と〜部に
行ってみたいな!
「自分が行きたい展示」を決定しておきましょう。



これから、〜の
実験をするので、みたい人はこちらへ!
原理が分からなくても、見れば楽しい実験を、お兄さん・お姉さんたちが用意しています。



あら、色が
変わって面白いわね!



突然、色が
変わって、不思議!
このような「実験ショー」では、実験をする机の周辺に多数の人が集まり、混み合います。
こういう時、「荷物が少ない」または「荷物がない」のが望ましいです。
出来れば、受験生や子どもたちは、「荷物がない」様に親が持ってあげると良いでしょう。
各校の独自HPを見ていたら、聖光学院の文化祭で「「手荷物預かり所」があるのを知りました。



手荷物預かり所が、
あるんだ・・・
筆者は、これまでに文化祭で「手荷物預かり所」を見たことがありません。
これは、筆者が「経験がない」だけかもしれませんが、それほど多くはないはずです。
上記の聖光学院の文化祭独自HPでは、「ブースの説明」欄に「手荷物預かり所」があります。



聖光祭を身軽に楽しみたいという方は、
何でも気軽にお預けください。
このように記載されており、聖光学院および関係者の方の温かい気持ちが伝わります。
「預かるスペース」や手配する手間や労力の確保は、大変かと思いますが、とても良いです。
聖光学院の文化祭「聖光祭」を訪問する方は、「手荷物預かり所」をご利用されるのも良いでしょう。
この場合も、「手荷物は少なめ」が良いと考えます。
文化祭訪問の方々は、ぜひ、身も心も軽くして楽しんで頂ければと思います。