前回は「スクスク成長するコップの中の植物たち〜身近で感じる植物の生命力〜 」の話でした。
寒い冬を生き抜くコップの中の植物たち:スクスク育つ「そら豆」

2024年11月に筑駒中高の文化祭を訪問した際に、

これは、
何ですか?



コップの中に土を入れて、
好きな種を入れて、持ち帰ってもらいます。



僕、
欲しいです!



それじゃ、
このコップに土を入れてください。
そして、小さなコップに種をいくつか入れて、満足そうに持ち帰った子ども。



うちで育てるのが
楽しみだな・・・
2024年の筑駒文化祭の話を、上記リンクでご紹介しています。
そして、「日当たりが今一つ」のマンションのバルコニーに置いておいたら、芽が出ました。



あっ、
芽が出たね!
寒い時期にも関わらず、「コップの小さな畑」で芽が出て、子どもは喜んでいました。
その後、水をあげ続けて、上の写真は、文化祭後19日目の状況です。



芽が出たけど、
大きくならないね・・・



ちょっと寒いから、
少しずつの成長だね。



他の種も
植えてみたいな・・・
自分で植物を育ててみたら、好奇心が湧いたようです。



それじゃ、
種を買いに行こうか。



今回は、この「そら豆」が
良いかな・・・
そして、そら豆を植えて、しばらく様子を見ました。
「そら豆」を植えたのは、「コップの小さな畑」から13日後のことでした。
時期的には11月中旬で、



寒くなって、
日当たりが、あまり良くないから・・・



今から植えても
育たないかな・・・





あっ、
芽が出たよ!
思いの外、すぐに「そら豆」の芽が出ました。



ちゃんと
芽が出たね!
植えてすぐに「そら豆」の芽が出たのは、ちょっとした驚きでした。


さらに6日経過しましたが、「コップの小さな畑」の植物たちは、ちょっと元気がありません。



育つのが
止まっちゃったかな・・・



ちょっと
寒いからね・・・


同時期に植えた「そら豆」たちは、すくすく育っています。
「コップの小さな畑」の植物たちは、目に見える成長は少ないですが、寒い冬を生き抜いていました。



そろそろ鉢に植え替えを
した方が良いかもね・・・



植え替えるの
やってみたい!
そこで、新たなプランターに「コップの小さな畑」を植え替えることにしました。
「コップの小さな畑」をプランターへ:自宅で土に触れる体験


「小さなコップの畑」から、プランターへ「小さく育った植物」を移すことにしました。



丁寧に植物を
取り出してね。



うん・・・
こうやれば良いかな・・・
いろいろな植物などを自己流で育てた経験がありますが、「植物を移す」作業は、



「植物を移す」のは、
やったことがあるかな・・・
あまり経験がないですが、子どもと一緒に「小さな植物の生命」をゆっくりと丁寧に移しました。





よいしょ・・・
こんな感じで良いかな・・・



うん、
良い感じだね。





次は、
こっちの植物を植えるね・・・
子どもは、丁寧にコップから植物を取り出して、少しずつプランターへ植え替えてゆきました。
「種を植える」よりも、はるかに気を遣う作業です。





出来た!
これでいい?



とても
良い感じで出来たね!
なんとか、「コップの小さな畑」のプランターへの移植が成功しました。


プランターを購入する際に、付近に置いてあった「植物の栄養剤」を土に差しました。



この栄養が出るのが
あれば、ちゃんと育つかな?
栄養剤が、植物たちに栄養と元気を与えることを大いに期待しました。
二つの「コップの小さな畑」の植物たちが、



これで、
大きく育つかもね。
プランターという、「植物の人生」ならぬ「植生の新たな舞台」で育つことを大いに期待しました。



ちゃんと
育つといいな・・・
学校の授業等以外に、子どもが自宅で土に触れる体験は良いと思います。
これから春先になるので、小さなプランターに植物を子どもと一緒にぜひ育ててみてください。
次回は上記リンクです。