合格判定の焦りや不安を解消する勉強法〜受かる子の考え方・得意分野を広げる・なかなか思うように成績が上がらない算数と数学・得意分野が多い科目を信じる・得意分野が広がってゆくイメージ〜｜中学受験・高校受験・大学受験

前回は「成績・合格判定が「上がらない」ときの気持ち〜得意分野を見つける・受かる子の考え方・あなたの「学びの四天王」を意識・とても頼りになる四天王たち・「学びの四天王と共に」〜」の話でした。

受かる子の考え方：得意分野を広げる

一つでも自分が好きな科目があると、受験は強くなります。

好きな科目は、自分で好んで勉強するので、

と非常に良い好循環になる傾向があります。

対して、不得意科目は、

この様に悪循環になる傾向があります。

そこで、「自分の得意分野を強く意識する」話をしました。

各科目において、

このような「全分野好き」という方は少ないでしょう。

算数が得意な方でも、

誰しも「ちょっと苦手分野」があるものです。

そうした中でも、自信を失わずに、

自分の得意分野を意識する姿勢が大事です。

なかなか思うように成績が上がらない算数と数学

算数（数学）は、比較的スランプになりやすい科目なので、時々テストの点が下がることがあります。

算数の学力アップに関する話を、上記リンクでご紹介しています。

概ね、学べば学ぶほど「テストの成績が良くなるはず」の中学受験〜大学受験の勉強。

ところが、算数は「勉強時間に比例して、成績が良くなる」わけではありません。

ある程度は、「勉強時間と成績」には比例・相関関係があります。

算数（数学）は基礎的な問題は「やればやりほど、学力・成績が上がる」傾向があります。

一方で、「一定レベルの以上の難問」は、突然成績が下がることがあります。

こういう風にテンションが下がってしまうことがあります。

場合によっては、

自信をなくして、自らの能力を勝手に低く評価してしまう時もあるでしょう。

中学受験〜大学受験において、成績と能力・センスは、多少は関係があるかも知れません。

多少は関係あるかもしれませんが、「成績と能力・センス」には「大した関係がない」のが現実です。

それは、皆さんが成長してゆくにつれて分かることでしょう。

科目の中でも、少し「意地悪な」面がある算数（数学）。

成績が一時的にダウンすることがあるかもしれません。

そういう時も、挫けないで

ポジティブな気持ちで、落ち着いて勉強してみましょう。

そういう時に、「テクニック・コツ」に走りすぎない方が良いです。

しっかりした「考え方」を身につけるようにしましょう。

すると、学力がしっかり・着実に上がってゆくでしょう。

得意分野が多い科目を信じる：得意分野が広がってゆくイメージ

「あなたの得意分野=四天王」が「各科目に一つずつ」あると理想です。

ところが、ある科目が苦手で「得意分野がない」ことも考えられます。

こういう方もいらっしゃるでしょう。

そういう時は、あなたの四天王の科目の二つに理科になってもらいましょう。

二つ得意分野がある科目は、その科目とあなたの相性が良いのでしょう。

すると、その科目は得意科目になる可能性が高いです。

「得意分野がない」と、あまりやる気も湧かない傾向があります。

そういう時は、

「出来る範囲で」と考える姿勢も大事です。

得意な分野から科目全体の勉強を進めてゆきましょう。

得意分野の強化をして、それらの「学びの四天王」の分野には、今後ますます頑張ってもらいましょう。

「学びの四天王」の方々には、今後の模試などで奮戦していただき、大いに活躍してもらいましょう。

そして、模試などで「学びの四天王」が活躍して成績が上がってくると、全体的に自信ができます。

適度な自信が出来ると、

すると、不得意分野も少しずつ成績が上がってゆくでしょう。

次回は上記リンクです。