合格の秘訣とポイント〜大事な合格への強い思い・「頑張る勢い」と健康第一〜|中学受験・高校受験・大学受験

前回は「超直前期は『紙と向き合う』姿勢〜書いて描いて考える・合格に直結する「完璧目指す」復習・苦手分野に対する姿勢・『苦手分野ばかり出題』の可能性はゼロ〜」の話でした。

目次

合格の秘訣とポイント:大事な合格への強い思い

新教育紀行
公園の樹木と太陽(新教育紀行)

中学受験〜大学受験において、直前期は真冬であることが多いです。

日本全体が非常に寒くなる傾向となり、各地で朝と夜の寒さが非常に強い時期です。

受験生の皆さんは、とにかく体調第一で試験当日に臨めるようにしましょう。

「直前まで一生懸命頑張る」姿勢は非常に大事です。

その頑張る勢いが合格への突破口となります。

受験生をもつ親の方々も、子どもをうまく励ましてあげましょう。

受験生の母親

最後まで
一生懸命頑張ろうね!

男子小学生

試験開始まで、
最後の最後まで頑張る!

女子小学生

あと〜日の間、
一生懸命やり抜こう!

このような気持ちはぜひ持って欲しいですが、それでもなお「健康第一」です。

「頑張る勢いが大事」というのは、感覚的には、物理学の運動エネルギーと同じと考えて良いでしょう。

男子小学生

運動エネルギー
って何?

中学・高校の物理学で習う概念で、運動エネルギー=1/2mv2(2乗)です。

動く物体の持つエネルギーは、「質量(重さ)」と「速度の2乗」に比例するのです。

受験生の持つ「合格への思い・勢い」は、速度に例えられるでしょう。

そこで、「そういう強い思い」を強く、強く持つことが「2乗との勢い」となって当日の力となるでしょう。

「強い思い・頑張る気持ち」は大いなる「合格への推進力」となります。

考え方次第ですが、試験を含む勝負事は最後は「強い気持ち・思い」が勝敗を分けるでしょう。

強い気持ちを持つ大事さの話を上記リンクでご紹介しています。

「頑張る勢い」と健康第一

新教育紀行
五島の日の出(新教育紀行)

「最後の最後まで頑張る!」気持ちは極めて大事です。

実際には、最後の5日ほどの勉強が当日の試験の成績に与える影響は、それほど大きくはないです。

男子小学生

最後の5日くらいで
覚えた暗記問題が出た!

たまたま、こういう事態もあるかもしれません。

ところが、その確率は非常に小さいです。

「最後まで頑張る!」気持ちは大いに大事ですが、

女子小学生

最後の5日間で
学力はどのくらい上がるかな?

「最後の5日ほどの学びによる学力の影響は小さい」のです。

それよりも試験当日の体調の方が、試験に与える影響は遥かに大きいでしょう。

そこで、「最後まで頑張る!」気持ちを大いに持ちながら、「とにかく健康・体調管理第一」です。

国公立大学受験生は、残りの期間の学び・学習で大きな差が生まれることがあります。

特に、共通テスト(僕たちの頃はセンター試験)と二次試験の形式が大きく異なります。

共通テストの「答え・選択肢を選ぶ」試験形式と記述形式では、感覚が全く異なります。

そこで、「選択肢を選ぶ」形式に慣れすぎると、

男子高校生

なんだか、
ちょっと感覚が違うな・・・

不思議と記述試験に弱くなる気がします。

それは「感覚によるもの」であり、学力の本質とは関係ありません。

ここで、冷静になって、

男子高校生

二次試験の雰囲気に
合わせて勉強しよう!

二次試験に向けて、最終調整しましょう。

良問は繰り返し解いて、「解法を覚えてしまう」くらい勉強する話を上記リンクでご紹介しています。

「自分の出来る領域」を増やしたり、拡大するイメージで最後まで頑張ってみましょう。

中学受験〜大学受験、特に記述タイプの試験の方に共通することは、「量より、よく考えてみよう」です。

「最後の総まとめ」を「健康第一」にしながら、最後までやってみましょう。

試験当日の心掛け

1.健康第一・万全の体調で

2.基本を大事に

3.試験場には早めに到着

合格への道が、さらに開かれるでしょう。

次回は上記リンクです。

新教育紀行

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