前回は「船に乗る経験〜子どもには旅をさせる・視野と見聞を広げる・国内で船に乗る体験・島国日本を実感・長崎–五島の船に乗る体験・海を体験」の話でした。
川崎駅前の楽しく学べる「体験型水族館」
先日、子どもと一緒に「川崎水族館・カワスイ」に初めて訪問しました。
子どもが、
子ども水族館へ
行きたい！
「水族館に行きたい」と言うので、
内野吉貴じゃ、
水族館へ行こう！
アクアパーク品川・すみだ水族館・サンシャイン水族館などへは行ったことがあるので、
内野吉貴行ったことがある
水族館でもいいけど・・・
内野吉貴行ったことがない
水族館がいいな・・・
こう考え、ネットで調べてみました。
「行ったことがない」水族館で、子どもたちに様々な体験をさせたいと思いました。
そして、筆者自身も、
内野吉貴僕も行ったことがない
水族館がいいな・・・
「行ったことがない水族館に行ってみたい」と思ったのが、大きな理由です。
良い水族館・博物館は「訪れるたびに新たな発見」があります。
その「新たな発見」も良いのですが、なんとなく「本当に新たな体験・発見」にしようと考えました。
いろいろ調べていて、「川崎水族館・カワスイ」に興味を持ちました。
内野吉貴この水族館は、
知らなかったけど、なかなか良さそうだ・・・
神奈川県では「八景島シーパラダイス」など知っていました。
「川崎水族館・カワスイ」は知りませんでした。
内野吉貴この川崎水族館・カワスイ、
行ってみたい？
子どもにネットを見せて、相談すると、
子どもうん、
行きたい！
子どもは大抵こう言いますが、本人の意見を尊重して、早速行くことにしました。
内野吉貴川崎駅の駅近で便利だけど、
規模は小さいのかな？
このように考えていたのが、正直なところです。
実際には、子どもの学びにも良い「体験型水族館」でした。
「多摩川ゾーン」「オセアニア・アジアゾーン」など、エリアごとにテーマがあります。
ここまで「エリアごとのテーマ」がある水族館も珍しいと思います。
内野吉貴これは、非常に
良い水族館だ！
普通の水族館と比較して、「子どもの学び」に重きを置いた構成です。
子ども今までの水族館で、
一番好きかも！
上の写真のような「トランスルーセントグラスキャット」などがいて、
子どもこの魚、
透明で綺麗だね！
子どもたちも大喜びでした。
子どもたちが主体的に動く仕掛け：子どもの好奇心を喚起する展示
子どもわっ、
大きいカメが泳いでいるよ！
色々なカメを見たことがありますが、ここまで大きな亀が泳いでいるのを見るのは初めてかもしれません。
スイ〜ッとカメが泳ぐ様子を眺めていると、
内野吉貴カメの泳ぎ方って、
特徴的だな・・・
こう思ったりで、大人も楽しめます。
アマゾンゾーンにいるピラニアは、かなり大きくて、
内野吉貴こんなに大きな
ピラニアがいるんだ・・・
その「初めてみた大きさ」に、大人である僕も驚きを持って鑑賞しました。
子どもこっちの
魚も綺麗だよ！
2フロアあり、ワンフロアがかなり広いです。
子どもたちは、
子ども次は
こっち！
次々と自分の興味に合わせて、駆け回ったりします。
このように「子どもたちが主体的に動く仕掛け」が満載の水族館です。
内野吉貴あまり
走らないでね。
周囲の方への配慮から注意しますが、大勢の子どもたちが楽しそうに移動しています。
子どもわっ、
お猿さんだ！
猿がいる水族館は、比較的珍しいです。
動物園などでは見たことありますが、「水族館で猿」は初めてかもしれません。
大人も楽しめますが、メインは「子ども向け」なので、
内野吉貴まあ、子どもが楽しいなら、
少しくらい走っても良いか・・・
「子どもたちが楽しければ」と思いました。
子どもこっちは
亀がいるよ！
他の水族館に比べて、子どもの好奇心を喚起する展示の仕方が印象的でした。
水槽の中に「ブクブク」っと、たくさんの空気を入れる様子が見えるのも、非常に興味深いです。
子どもこれ、
面白いね・・・
子どもも楽しそうに見ていましたが、
内野吉貴空気の泡の動き方が
面白いな・・・
大人である筆者が、しばらくジッと見て、楽しんでしまいました。
小さな気泡となった空気が集まって、大きな空気の気泡となって、急速に動く様子が面白いです。
カピバラに直に触れる体験：動物の走る速さ
水族館である「カワスイ」の圧巻は、「カピバラに直接触れる」体験です。
大人気のため少し待ちますが、グループごとに屋外のテラスに出て、本物のカピバラと触れ合います。
毛むくじゃらのカピバラは、とても人懐っこい感じです。
担当者Aぜひ、カピバラに
触ってみてください！
モサモサしたカピバラに触ってみると、
子どもフカフカ
しているね・・・
ちょっとドキマキした感じながら、子どもも楽しそうです。
内野吉貴僕も
触ってみようかな・・・
こう思って触ってみると、
内野吉貴なんだか、
不思議な感触だね・・・
大人になると、「動物に触れる」ことは、「ペットを飼っている方」以外はなかなかありません。
その意味でも、とても面白い体験でした。
水族館の説明員の方が、いろいろと説明してくれます。
担当者Aカピバラが走る速さは
どのくらいだと思いますか？
担当者A実は、時速50kmくらいで
走ります。
担当者Aカピバラは、ものすごく
早く走るんですね。
「時速50km」とは、かなりのスピードです。
内野吉貴カピバラって、
時速50kmで走るんだって。
子どもふ〜ん。
どれくらい早い？
内野吉貴そうだね。
駅から出発してすぐくらいの電車かな。
内野吉貴あとは、
車のスピードくらいだね。
子どもそれ、
すごく早いね！
実際、このモッサリしたカピバラが、それだけ猛スピードで走るのは「想像しにくい」です。
大勢の子どもたちが、思い思いにカピバラに餌をあげたりして、楽しんでいました。
このように「見る体験」だけではなく、「動物に触れる体験」ができるのは、貴重です。
子ども餌の草を
モリモリ食べるね！
イルカショーなども面白いですが、「見る」と「触れる」では、やはり大きく違います。
「生で見る」ことは、動画で見るよりもはるかに貴重な経験です。
そして、「実際に触れる」ことは、動画で見るとは比較にならないほど、良い体験になるでしょう。
こうした一つ一つの体験・経験が、子どもたちの成長に大きく寄与すると考えます。
数多くの魚と触れ合い、カピバラとも直に触れ合える素晴らしい「体験型水族館」川崎水族館・カワスイ。
未就学児〜小学生の子どもが、とても楽しめるので、ちいさな子どもがいらっしゃる方はぜひ。
次回は下記リンクです。
