前回は「日露戦争の日露陸軍激突の場所〜国家の位置から想像・第二次世界大戦の日本・NATOとワルシャワ条約機構・時事問題と歴史〜」の話でした。
ウクライナ戦争と日露戦争に関する問題3(3)(4)
ウクライナ戦争と日露戦争の関係:歴史から時事問題を考える姿勢
前回に続き、時事問題「ウクライナ戦争を考える」問題と関係する歴史問題「日露戦争」の問題です。
ウクライナと日本は、共に「ロシアと戦争」を「した・している」国家となりました。
この意味では、ウクライナと日本は「近い関係になった」とも言えます。
ウクライナは元々はソビエト連邦の一部だったので、本来はロシアとウクライナは非常に近い関係です。
そして、日本とウクライナの「ロシアに対する歴史と姿勢」は全く異なります。
世界の戦争の歴史の中で「初の総力戦」とも言われる日露戦争。
あまりに大きな戦争であったため、世界中の注目を集めました。
Japan(日本)とRussia(ロシア)の
戦いは、史上初の「総力戦」だな・・・
これまでの戦争とは
全く違う、凄惨な戦いであったようだ・・・
凄まじく大規模な
戦闘が、陸でも海でも行われたな・・・
そして、その被害の甚大さから「第0次世界大戦」とも呼ばれています。
日本にとって、超大国ロシアとの戦いは「死ぬか生きるか」の瀬戸際の戦争でした。
(4)は比較的優しいですが、(3)の事実は日本にとって、非常に大事な話です。
これは日英同盟で、
大英帝国との同盟だね!
当時、日英同盟を結んでいたことが、大日本帝国にとっては「大変大きなメリット」となりました。
ウクライナ戦争は
「遠い国の戦争」と思っていたけど・・・
相手のロシアと日本は、
120年くらい前に戦争したんだ・・・
時事問題と歴史はつながっていることが多いので、双方をつなげて学ぶと良いでしょう。
知識の問題ですが流れも含めて、しっかりと考えておきましょう。
次回は下記リンクです。