「あと10分早起き」して学力アップ〜声に出して暗記力アップ・大変なプレッシャーがかかる直前期〜|中学受験・高校受験・大学受験

前回は「知識・暗記を効率良く上げる勉強法〜学ぶ回数と暗記の学び・問題集から知識を習得・繰り返し頭に入れる姿勢・問題集と参考書の役割・問題集を「自分だけの参考書」に〜」の話でした。

目次

大変なプレッシャーがかかる直前期

新教育紀行
日本海(新教育紀行)

中学受験・高校受験・大学受験の方々は、直前期から追い込みの時期になると、

いよいよ
入試本番だ!

体調万全にして、
一生懸命頑張ろう!

大変なプレッシャーがかかります。

急に寒くなりましたが、健康に気をつけて、ラストスパートです。

早起きして、算数・数学・英語などを中心に勉強している方は多いでしょう。

大学受験の高校生は「夜型」という方もいるでしょうから、「夜中心」の方もいるでしょう。

いずれにしても、試験当日は朝早く試験会場に向かうので、「朝は早めに起床、勉強」が良いでしょう。

学校があるので、勉強は朝か夕方〜夜となります。

そこで、朝学んだことは、昼間に学校で過ごしている間も、頭の中で反芻するので、とても効果的です。

朝に算数・数学を学ぶ大事さや、高い効果の話は以前にしました。

そして、算数・数学だけではなく、暗記カードやプリントによる「暗記の強化」も進めましょう。

受験では暗記は多岐に渡りますので、「一週間で全体を一周できる」イメージで進めると良いでしょう。

歴史では、「丸暗記だけではなく、流れやイメージを重視」するのが良いでしょう。

「あと10分早起き」して学力アップ:声に出して暗記力アップ

新教育紀行
水溶液の性質(新教育紀行)

酸性・アルカリ性などの水溶液の性質などの暗記も、

アルカリ性同士の
水溶液は、似たイメージ・・・

「ひたすら暗記」ではなくイメージを抱くと効率的な話をしました。

これらは、それぞれの方の個性もあるので、「自分に最も合う」やり方が良いでしょう。

中学受験生なら、「朝6時起床」の方が多いでしょう。

そこで、今回の話は「あと10分早く起床する話」です。

つまり、朝6時ではなく「朝5:50に起床する」ことになります。

すると、朝6時からはバッチリ勉強が開始できます。

そして、今までよりも「10分多く勉強できる」のです。

10分ですが、朝の勉強量は今までの「朝6:00~7:00の60分」から「朝5:50~7:00の70分」に増加します。

それは、朝の勉強時間が「約17%増加する」ことになります。

「17%の増加」は非常に大きいです。

この「17%の時間的増加」を暗記強化にあてましょう。

暗記カード・暗記プリント・暗記ノートなど、様々な学び方をしていると思います。

廃藩置県は1871年、
佐賀の乱は1874年・・・

廃刀令は1876年、
西南戦争は1877年・・・

大日本帝国憲法は
1889年公布、1890年施行・・・

それらを学ぶ時間を増強して、出来れば「声に出す」や「書いてみる」をしましょう。

声に出すと、黙々と呼んでいるよりも頭に入りやすいでしょう。

「書く」ことが良いのは昔から言われていますが、問題な「時間がかかる」ことです。

そこで、全部ではなくて良いので、部分的でも「書く」と良いでしょう。

朝、まだ少し眠い時間だからこそ、声に出したり、書いたりすることが、脳への刺激になります。

子どもには睡眠時間は非常に重要ですが、受験である以上、仕方ありません。

終わった後に、ゆっくり眠る時間を確保してもらうことにしましょう。

そして、「朝の+10分」で合格に大きく近づきましょう。

新教育紀行

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