前回は「図形の考え方を習得:中堅校〜最難関校の中学受験」の話でした。
計算式を書く大事さ:地道に
今回は、Eグループ中学受験生向けに良い問題をご紹介します。
4月号は最初の号であることもあり、非常に数多くの良問が選りすぐられています。
どれも良い問題ですが、下記問題はぜひ取り組んでみてください。
P8 計算問題2
計算の考え方をきっちり押さえましょう。
「もう分かっているよ」という方以外は、地道に計算式を「飛ばさずに」書いてみて、
なるほど!
と自分で確認してください。
「日々の演習」P18〜
前回お知らせしましたとおり、「日々の演習」は順番等「自分が好きなように」にやってみましょう。
自分で図形を描く大事さ
4月5日
図形の角度の問題ですが、高度な問題です。
パズルみたいな問題ですが、解答を読むときは、自分で図形全体描いてみましょう。
角度の基本問題を復習しながら取り組むと、効果が高いでしょう。
4月11日
図形・辺の比を総合的に考える面白い図形問題です。
地道に相似形を、きちんと考えましょう。
復習の時は、図形全体描きましょう。
立体図形と水の問題:イメージ大事に
4月12日
立体図形の問題。
平面図形と同様に、自分で立体の絵を描いてみましょう。
うまく分割したり試行錯誤してみましょう。
4月14日
円形のコースの問題で、すぐに解こうとせずに、絵を描いてみてイメージしましょう。
ここでA君が・・・、そしてB君が・・・、と状況をきちんと把握することが大事です。
4月19日
典型的な問題ですが、面白いです。
水が満たされてゆく状況を思い描きながら、グラフを見てみましょう。
こういう問題をきちんと理解すると、理科の問題を解く力も上がります。
水が容器に入っていく様子を思い浮かべながら、自分で容器の絵を描きましょう。
水色の色鉛筆などで、水が満たされていくのを描くとイメージがリアルになり、より理解が進みます。
非常に良い勉強になります。
4月号は次回続きます。