前回は「ゾイドを作ろう 2〜モーターとおもちゃの関係・動力をイメージ・モーターに触れる経験・電気・電流を体験・具体的イメージを持つ大事さ〜」の話でした。
モーターの仕組みの実感と理解
モーターのある駆動部分に、電池を入れました。
ネジで、
止めてみて。
以前は、ドライバーは筆者が回していましたが、プラスドライバーで子どもに回してもらいます。
よしっ、
出来たよ !
うん、
いいね。
どうやら、このパーツがゾイドの基礎・根幹部分となっているようです。
そして、これに様々なパーツを付けてゆくようです。
電池が入ったから、
このモーターが回るね。
モーターの回転が、ゾイドを動かす動力となります。
このモーターの仕組みを実感することが大事です。
説明書読んで、
作ってみよう。
うん!
読んでみるね!
「なぜ?」を考えながら作成
両側に大きなパーツを付けて、胴体が出来ました。
まだまだ第一歩ですが、この胴体に頭や足を付けてゆくことになります。
先に進みたいですが、ちょっと子どもに考えてもらいましょう。
モーターは、ここに
なったね。
ここに、出っぱった
部分があるね。
上の写真、左上にギアが出っぱっています。
これは、なんだと
思う?
これは、
なんだろう?
「なぜ?」「何?」と、自発的に考えてくれると良いです。
ところが、
これは、
なんだろう?
これは、
どういうことだろう?
子どもが「自発的に考える」には、なかなか「ならない」のが現実です。
アインシュタインが少年だった頃、「なぜだろう?」を考えた話を上記リンクでご紹介しています。
これは、
なぜだろう?
小さい頃から「なぜだろう?」を考えたアインシュタイン少年も、きっかけは父親の行動でした。
やはり、子どもには親か学校の先生が、きっかけを与えることが大事でしょう。
これはギアと
言ってね・・・
モーターが動くと、
これが回るんだよ。
ふ〜ん、
そうなんだ・・・
このオレンジの棒も、
モーターで回るんだよ。
モーターって、
色々やるんだね。
モーターは、ギアで様々な役割をします。
それもまた、別の機会で体験してほしいと思います。
作成途中でモーターを動かす:動きの理解
パーツの組み立てが進みます。
だんだん
出来てきたね。
接着剤が不要で、パーツの切り離しも不要なゾイドは、とても作成しやすいです。
よく
見てみて。
うん。
スイッチ
入れてみて。
説明書では、まだ動かしませんが、スイッチを入れてみます。
あっ、
動くね!
なんだか
面白いね。
モーターがあるおもちゃは「作成過程で適宜動かしてみる」と動きがよくわかります。
おもちゃは「ただ遊ぶ」のではなく、「面白い」と感じてもらうと良いと思います。
「ちょっとしたおもちゃ」や「ちょっとした実験」をする話を上記リンクでご紹介しています。
それらの一つ一つが、子どもの成長につながるでしょう。
次回は上記リンクです。