前回は「素晴らしい中学校とは〜日本と米国の教育と受験への視点の根本的相違点・自らの個性と志望校の校風の相性を最重視・Eグループ・Gグループ・Wグループの校風の学校たち〜」の話でした。
EGWグループの考え方:エクセレントとグレイトとワンダフル
今回は、EGWグループの考え方の話です。
今回から、各グループの問題の重複を出来るだけ避けた構成です。
これまでより、各グループの志望校の指向性に合わせた問題セレクトになっています。
Eグループ | 開成、灘、渋幕、慶応、渋渋、駒東、早稲田、海城、英東、早実、桜蔭、豊島岡、吉祥女子など |
Gグループ | 麻布、武蔵、筑駒、栄光、聖光、筑附、女子学院、雙葉、フェリス、お茶の水女子など |
Wグループ | 巣鴨、芝、本郷、城北、攻玉社、白百合、立教女学院、東洋英和女学院 、学習院女子など |
海外と日本の中学受験
先日、米国の大学受験の話のご紹介をしました。
米国や英国の中学受験の実態は、詳しくありませんが、日本のようなペーパー試験重視ではないです。
日本の中学〜大学受験の大部分は、ほとんどが「一発勝負」です。
米国などでは、日本のような「一発勝負」は少ないです。
米国・英国等の受験制度に関しては、改めて考えたく思います。
新教育紀行で受験校に応じて、Excellent,Great, Wonderfulの学校に分けました。
Eグループ | Excellent(エクセレント)な雰囲気の学校 |
Gグループ | Great(グレイト)な雰囲気の学校 |
Wグループ | Wonderful(ワンダフル)な雰囲気の学校 |
この意図は、偏差値の価値観とは別に「それぞれの学校が素晴らしい」の意を込めました。
偏差値としては、EグループとGグループが概ね同等で、Wグループは少し下がります。
「偏差値」は参考程度と考えるのが良いでしょう。
米英などと比較すると、
もっともっと
偏差値を上げよう!
もう少し
偏差値が上がると良いのだけれど・・・
このように「偏差値中心」で意識しすぎない方が良いと思います。
Wグループの難易度が少し下がりますが、それは「求められる学力が少し異なるだけ」程度の認識です。
「行きたい志望校に合格できるように」勉強するのが良いと考えます。
Eグループ・Gグループ志望の方で、算数がやや不安な方は、Wグループの記事も参考にしてください。
Wグループの方で算数を得点源にしたい方は、E・Gグループの記事も合わせてご参考にしてください。
僕の志望校は
Gグループかな・・・
Greatな学校だから、
その雰囲気に合わせて勉強しよう!
私の志望校は
Wグループだから・・・
Wonderfulな
学校だ!
次回は上記リンクです。