前回は「合格判定・偏差値が悪い時・受かる子の考え方〜ベル「精神は一点に集中」・本番での心構え・太陽光線を一点に集める・気持ちを切り替える〜」の話でした。
ポジティヴな気持ち:受験が不安な時
中学受験・高校受験・大学受験の方々は、受験生の一年は「強烈なプレッシャー」を感じます。
ああ、
模試が良くなかった・・・
これじゃ、
A中学に合格できないんじゃないかな・・・
模試・模試・模試の連続で、受験生は疲れます。
そして、受けた模試は「採点され、点数・偏差値・合格判定がつけられて」返却されます。
はあ〜・・・
頑張ったのに、これか・・・
成績優秀な方は「良い判定」が続くので、まだ良いかもしれません。
多くの受験生は、
この間の模試は
良かったけど・・・
今回は
ダメだなあ・・・
と、「上下し続ける偏差値・合格判定」に振り回されざるを得ません。
大変な中ですが、受験生たちは健康に配慮しながら着実に力を上げてゆきましょう。
そして、入試当日に最大限実力を発揮するようにしましょう。
模試の成績や合格判定が全然良くなくても、「入試当日に合格すれば良い」のです。
平常心と同時に
頑張っているから、
なんとかなる!
なんとか
合格しよう!
と楽観的になってみましょう。
英国の救世主・チャーチル首相:猛烈なドイツ軍の勢い
英国首相だったチャーチルは、ご存知の方も多いでしょう。
第二次世界大戦の初期、ヨーロッパ全土の勢力図が一変する事態となりました。
なんと、「ヨーロッパのほぼ全土」が、ドイツ(および同盟国=枢軸国)になったかのような状況でした。
現在、「悪の権化」のような存在であるドイツのアドルフ・ヒトラー総統。
電撃戦だ!
航空機による爆撃と
大量の戦車部隊を突撃させよ!
ヨーロッパ全土を
我がドイツの手に!
さらに、ロンドンが連日空襲され、敗北間近という非常に辛い時期がありました。
なんと言っても、長年の宿敵であった強国・フランスまでもが、
あのフランスが
ヒトラーに降伏した、だと・・・
ドイツに降伏してしまう異常事態となりました。
19世紀までは、「ヨーロッパといえば、大英帝国かフランス帝国(共和国)」でした。
その頃、プロシアと言う国で、後発の新興国だったドイツ。
そのドイツに「格上の存在」であるフランスが倒される事態に、
・・・・・
若い頃から、強気で鳴らしていたチャーチル首相といえど、衝撃を隠せません。
欧州全土が、
枢軸国のようになってしまった・・・
我が大英帝国といえど、
これは緊急事態、いや非常事態だ・・・
おのれ!
ヒトラーめ!
ヒトラーを
ぶち倒すしかないが・・・
比較的新興国でありながら、科学力・技術力では欧州随一の存在だったドイツ。
ドイツ軍の
戦車・戦闘機の性能は圧倒的だ・・・
その抜群の科学力・技術力を軍事力に投入しました。
さらに経済力も随一のドイツ。
我がドイツに
敵なし!
ヨーロッパ各国が「束になって」かかっても、ドイツは倒せない存在でした。
チャーチル「チャンスを見出す」
チャーチルは、類稀なる指導力でこの英国最大とも言える危機を乗り切りました。
我々は、
Victory(勝利)のみ目指す!
Victory(勝利)、
Victoryだけだ!
そして、英国を勝利へと導いた偉大な人物です。
この大英帝国の勝利には、「米国の参戦」が決定的な影響力を持ちました。
とにかく「敗北寸前から大英帝国という国家を救った」チャーチル首相。
楽観主義者は、
どんな危険の中にもチャンスを見出す・・・
そして、悲観論者は、
どんなチャンスにも危険を見出す。
楽観主義者は、どんな危険の中にもチャンスを見出す!
そして、悲観論者は、どんなチャンスにも危険を見出す!
少し気が滅入ることもあるかもしれませんが、悲観ばかりしても良い方向には決して向かいません。
チャーチルに励まされて、少し思い切って「楽観」してみましょう。
私は
合格するんだ!
きっと
合格する!
スッと道が切り開かれて、合格への道が見えてくるでしょう。
次回は下記リンクです。