ポジティブな気持ち・考え方・不安な時〜英国の救世主・猛烈なドイツ軍の勢い・チャーチル「楽観的にチャンスを見出す」〜|中学受験・高校受験・大学受験

前回は「合格判定・偏差値が悪い時・受かる子の考え方〜ベル「精神は一点に集中」・本番での心構え・太陽光線を一点に集める・気持ちを切り替える〜」の話でした。

目次

ポジティヴな気持ち:受験が不安な時

ウィンストン・チャーチル英首相(Wikipedia)

中学受験・高校受験・大学受験の方々は、受験生の一年は「強烈なプレッシャー」を感じます。

ああ、
模試が良くなかった・・・

これじゃ、
A中学に合格できないんじゃないかな・・・

模試・模試・模試の連続で、受験生は疲れます。

そして、受けた模試は「採点され、点数・偏差値・合格判定がつけられて」返却されます。

はあ〜・・・
頑張ったのに、これか・・・

成績優秀な方は「良い判定」が続くので、まだ良いかもしれません。

多くの受験生は、

この間の模試は
良かったけど・・・

今回は
ダメだなあ・・・

と、「上下し続ける偏差値・合格判定」に振り回されざるを得ません。

大変な中ですが、受験生たちは健康に配慮しながら着実に力を上げてゆきましょう。

そして、入試当日に最大限実力を発揮するようにしましょう。

模試の成績や合格判定が全然良くなくても、「入試当日に合格すれば良い」のです。

平常心と同時に

頑張っているから、
なんとかなる!

なんとか
合格しよう!

と楽観的になってみましょう。

英国の救世主・チャーチル首相:猛烈なドイツ軍の勢い

1941年ヨーロッパ・アジア支配圏(歴史人2021年8月号 ABCアーク)

英国首相だったチャーチルは、ご存知の方も多いでしょう。

第二次世界大戦の初期、ヨーロッパ全土の勢力図が一変する事態となりました。

なんと、「ヨーロッパのほぼ全土」が、ドイツ(および同盟国=枢軸国)になったかのような状況でした。

アドルフ・ヒトラー独総統(Wikipedia)

現在、「悪の権化」のような存在であるドイツのアドルフ・ヒトラー総統。

電撃戦だ!

航空機による爆撃と
大量の戦車部隊を突撃させよ!

ヨーロッパ全土を
我がドイツの手に!

さらに、ロンドンが連日空襲され、敗北間近という非常に辛い時期がありました。

ドイツ戦闘機:メッサーシュミット(Wikipedia)

なんと言っても、長年の宿敵であった強国・フランスまでもが、

あのフランスが
ヒトラーに降伏した、だと・・・

ドイツに降伏してしまう異常事態となりました。

19世紀までは、「ヨーロッパといえば、大英帝国かフランス帝国(共和国)」でした。

その頃、プロシアと言う国で、後発の新興国だったドイツ。

そのドイツに「格上の存在」であるフランスが倒される事態に、

・・・・・

若い頃から、強気で鳴らしていたチャーチル首相といえど、衝撃を隠せません。

欧州全土が、
枢軸国のようになってしまった・・・

我が大英帝国といえど、
これは緊急事態、いや非常事態だ・・・

おのれ!
ヒトラーめ!

ヒトラーを
ぶち倒すしかないが・・・

比較的新興国でありながら、科学力・技術力では欧州随一の存在だったドイツ。

ドイツ軍の
戦車・戦闘機の性能は圧倒的だ・・・

その抜群の科学力・技術力を軍事力に投入しました。

さらに経済力も随一のドイツ。

我がドイツに
敵なし!

ヨーロッパ各国が「束になって」かかっても、ドイツは倒せない存在でした。

チャーチル「チャンスを見出す」

大英帝国戦闘機:スピットファイア(Wikipedia)

チャーチルは、類稀なる指導力でこの英国最大とも言える危機を乗り切りました。

我々は、
Victory(勝利)のみ目指す!

Victory(勝利)、
Victoryだけだ!

そして、英国を勝利へと導いた偉大な人物です。

左上から時計回りに ヒトラー独総統、チャーチル英首相、ルーズベルト米大統領、東條英機首相(Wikipedia)

この大英帝国の勝利には、「米国の参戦」が決定的な影響力を持ちました。

とにかく「敗北寸前から大英帝国という国家を救った」チャーチル首相。

楽観主義者は、
どんな危険の中にもチャンスを見出す・・・

そして、悲観論者は、
どんなチャンスにも危険を見出す。

ウィンストン・チャーチルの言葉

楽観主義者は、どんな危険の中にもチャンスを見出す!

そして、悲観論者は、どんなチャンスにも危険を見出す!

少し気が滅入ることもあるかもしれませんが、悲観ばかりしても良い方向には決して向かいません。

チャーチルに励まされて、少し思い切って「楽観」してみましょう。

私は
合格するんだ!

きっと
合格する!

スッと道が切り開かれて、合格への道が見えてくるでしょう。

次回は下記リンクです。

新教育紀行

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