考え方とポイントを強く意識〜出題傾向よりも「出題の雰囲気」〜|中学受験・算数

中学受験前回は「全分野制覇!の気持ちで入試当日へ〜大雑把に全分野復習して「やり切った」自信〜」でした。

目次

出題傾向よりも「出題の雰囲気」

新教育紀行
空と雲(新教育紀行)

試験に臨むときは、誰しも不安があります。

その中で、「全分野出来るだけやった」と思い込むことも大事です。

男子小学生

「全分野やりきった」と
思うことが大事なのかな?

特に算数は「全分野制覇!」の強い気持ちで、当日を迎えましょう。

直前期の人は、第一志望の学校の近年の過去問は既にやっているでしょう。

女子小学生

出題傾向は
大体分かったよ!

各学校の出題者が変わったり、出題者が何を考えているかが変わる可能性があります。

あまり過去問の「傾向」に、こだわり過ぎる必要はないと思います。

各学校の校風・カラーは影響するので、「問題の雰囲気」が大事です。

考え方とポイントを強く意識:

新教育紀行
てんびん算の考え方(新教育紀行)

「出題の傾向」や「分野の出題頻度」等よりも「考え方」に注目しましょう。

出題者の方は、必ず「考え方にある方向性」があります。

出題者

こういう問題を
出したいが、ここはこのようにして・・・

そして、一生懸命工夫をして出題しているのでしょう。

直前期は、今まで取り組んだ過去問の中から数題をピックアップして、

男子小学生

何回もやったけど、
この問題の大事なところは、これだ!

女子小学生

この問題は、
ここがポイント!

「考え方」や「問題を解くポイント」を強く意識してやってみましょう。

今まで一生懸命勉強してきて、様々な蓄積がある超直前期の今だからこそ「分かること」があるでしょう。

それらの考え方やポイントをしっかり復習して、ラストスパートしましょう。

次回は上記リンクです。

新教育紀行

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次