前回は「試験会場の過ごし方〜合格への姿勢と精神統一・目の前の試験に集中・気持ちを整理して次へ〜」でした。
試験本番・当日までの効果的過ごし方
いよいよ入試本番が間近となりました。
受験生本人・親の方共々体調管理を万全にして、当日お迎え下さい。
「たまたま直前に強化していた暗記・知識項目が出る」可能性はあります。
ところが、現実的なこの確率はそれほど大きくないでしょう。
あと2日は、学力よりも体調重視で過ごしましょう。
1.とにかく健康管理を最重視
2.しっかり復習:学んだことは出来るように
3.「ポジティブな平常心」を持ち続ける
試験を課す学校側の考えと入試の本質
真冬の寒い中、早い時間に試験場へ向かうことは大変なことです。
試験を課す学校側の方々も、自らの学校を「志望校として受験する」方々に対しては、
我が校に入学したい、
と一生懸命学んできた子どもたち・・・
可能ならば、入学希望する
方の全員に是非入学して欲しい・・・
という気持ちでしょう。
ところが、学校の運営上「全員入学」は不可能なので、どうしても試験があります。
その試験の多くは筆記試験となり、一部で面接や独自の試験が課されるのでしょう。
このことこそが「入学試験の本質」でもあります。
受験生たちは、「自らが成長するための少し困難な道」と考えて試験に臨みましょう。
「紙の上で」学力と熱意を表現
合格するためには「点数を取ること」が第一ではありますが、点数だけではない面もあります。
面接のある学校も多くは中止となっており、「紙の上で」学力と熱意を表現するしかありません。
僕は、
この学校にぜひ入学したい!
私は
この学校に通学したい!
という強い気持ちでいきましょう。
「丁寧に」そして「強い気持ちで」当日試験に臨むイメージをしましょう。
読者の受験生の皆様が体調万全に当日を迎え、合格することを心より願っております。
次回は下記リンクです。