ガチャガチャのおもちゃとサイエンス〜「何が出てくるか分からない」ワクワク感・身近にたくさんある「少し考えると面白いこと」〜|子どもの教育

前回は「ガチャガチャのおもちゃから学ぶこと〜急増したガチャガチャ・子どもの思考力を養う・ガチャガチャの中身を推測〜」の話でした。

目次

「何が出てくるか分からない」ワクワク感

新教育紀行
ガチャガチャ(新教育紀行)

昔から馴染み深いガチャガチャ。

筆者が子どもの頃は、近所の玩具屋さんに設置してあったと記憶しています。

ネットの流通などの理由で、「近所の玩具屋さん」がほとんどなくなってしまった現在。

ガチャガチャは、書店や量販店などでよく見かけるようになりました。

あ、あそこに
ガチャガチャコーナーがあるね・・・

いつ頃からか、ガチャガチャを大量に集めた「ガチャガチャショップ」も誕生しました。

ガチャガチャ
やりたい!

子どもが大好きなガチャガチャ。

「おもちゃが好き」ということもありますが、「何が出てくるか分からない」ワクワク感があります。

この「ワクワク感」が子どもにとっては、なんとも言えないのでしょう。

じゃ、一回だけ
やってみようか・・・

やった〜!
どれにするか決めるね!

たまには、ガチャガチャも良さそうです。

ガチャガチャのおもちゃとサイエンス

新教育紀行
ガチャガチャ(新教育紀行)

すぐにガチャガチャするのではなく、子どもと一緒に、

何が出てくると
思う?

う〜ん、
これが欲しい!

こんな風に楽しんでみるのも良いでしょう。

そして、ガチャガチャ開始して、

じゃ、ガチャガチャ
するね!

出てきたおもちゃは、なんでしょうか。

子どもが欲しかったおもちゃでしょうか。

ガチャガチャのおもちゃは、結構良く出来ています。

200円のガチャガチャの場合、様々な経費を考えると、おもちゃの原価は80円くらいでしょうか。

100円ショップと同様、結構よくできています。

どうやってこの価格で、
このおもちゃを作っているのだろう?

と、僕は考えてしまいます。

「よく出来ている」ことを、子どもと一緒に感じてみるのが良いと思います。

身近にたくさんある「少し考えると面白いこと」

新教育紀行
ガチャガチャ(新教育紀行)

欲しかったおもちゃかどうかにもよりますが、出てきたおもちゃは大事にしましょう。

小さなおもちゃですがプルバックで動いたり、光ったり実に様々です。

子どもと一緒に、

これは
結構面白いね!

と遊んでみるのも良さそうです。

こうして、ガチャガチャのことを一緒に考えながらやると、子どもは喜びます。

そして、「一緒に考えるキッカケ」になるでしょう。

少し考えると面白いこと、それは身近に結構あります。

なんでも面白がって考えてみる姿勢は、好奇心を刺激します。

算数や理科を受け身的に学ぶのではなく、「なぜだろう?」「どうしてだろう?」と考えてみること。

その姿勢は、とても楽しいことです。

その楽しさが、興味を喚起して、算数や理科を好きになるかも知れません。

親子のコミュニケーションになって、親も子供も楽しい思い出になるでしょう。

また、そうした姿勢は長期的には学力の向上にもつながります。

小さい頃から、

この問題集
やって!

ばかりでは、子どもは勉強が嫌いになってしまうかもしれません。

勉強が嫌いになったら、将来の中学〜大学受験などを考えると、あまり良いことではないでしょう。

好奇心を刺激して、楽しむ姿勢が最も良いでしょう。

そして、長い目で見れば、子どもの学力向上にも役立つでしょう。

次回は下記リンクです。

新教育紀行

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次