前回は「おすすめの知育・工作 5〜手作りの効果・タミヤ楽しい工作シリーズ〜」の話でした。
いくつかの「タミヤ 楽しい工作シリーズ」を作成しました。
「動くおもちゃ」は大人が見ても面白いので、子どもにはとても好評です。
もっと
作りたい。
今度は
何にしようか。
できれば、おもちゃ屋さんで子供と一緒に選びたいと思います。
大型量販店のオモチャコーナーに大きなプラモデルコーナーがありますが、「楽しい工作シリーズ」は置いていません。
知育玩具はあるのですが、コーナーが小さく、やはりメインはガンプラ、戦艦・空母・戦車、アニメになります。
いくつか近くのおもちゃ屋さんを見てみましたが、「楽しい工作シリーズ」は置いてないのがちょっと残念です。
やはり、ガンプラなどに比べると売れ行きが良くないのかも知れません。
仕方なく、ネットで色々と調べて子どもにと一緒に見ていると
これは
面白そう。
と思ったのが、リモコン式のクワガタムシです。
これは、
自分で動かせるけど、作ってみる?
作ってみたい!
有線のコントローラーですが、むしろ小さい子供の「製作するおもちゃ」としては有線の方が良いと思います。
それは、コントローラーとおもちゃが「どのように繋がって動くか」が分かるからです。
軽い気持ちで買ってみましたが、リモコンらしく色々な方向に動き、しかも角まで動くようです。
かなり本格的なリモコンのおもちゃです。
これまでに何度か作成したギアボックスは、今回は既製品となっています。
この「ギアボックスを作る」のが「楽しい工作シリーズ」の醍醐味の一つですが、今回は他の工程を楽しみます。
ギアボックスはある程度規格化されており、似た構成です。
ここを
回したら、どう動く?
こっちも
回るね。
これは
何?
これが
リモコンになるよ。
僕たちが小さな頃は、それほど身近ではなかった「リモコン」。
今ではテレビ・エアコンなどでリモコンだらけですが、1980年代はテレビのリモコンも珍しかったように思います。
遠くからパチっとつけるのではなく、テレビのスイッチを直接手でつけていたように思います。
スマホがこれほど身近になって、ほとんど何でもできる今の時代から考えると「隔世の感」がします。
これで
動くの?
とても「身近なリモコン」ですが、リモコンが「どのような原理で動くか」は、多くの子どもは知りません。
原理を知らなくても「使えれば良い」という考え方もありますが、やはり「なぜ?」という姿勢は大事にしたいです。
今までのシリーズと比較すると、ビスなどの種類・数も多いです。
同じものを
集めてみて。
うん。
こうかな?
このような制作の時は、「同じ部品はグループに分けて整理」するのが大事です。
なんか、
大変そうだね・・・
一緒に
少しずつ作ってみよう。
僕も小学生の頃、この「工作シリーズ」やミニ四駆をたくさん作りましたが、リモコンは記憶にありません。
ひょっとしたら、
僕も初めてかな。
早速、説明書を確認して、作成を進めてゆきます。
今までは「ギアボックスを自分で作って、ギアと各部品がどのように動くか」がメインでした。
今回は「ギアボックスは既製で、それらと部品の動きとリモコンの関係」が主眼です。
ちょっと違う切り口で面白そうです。
「足の組み立て」は、順序や前後が大事で意外と難しい面があります。
全体的には結構複雑な作りですが、一つ一つ整理しながら、作成を進めてゆきたいと思います。
中学〜大学受験生向けに、「解き方・考え方の引き出し」の話をしました。
勉強でもこういう実技でも、基本的なことを学ぶ段階では「まずは理解すること」が大事です。
その「基本的事項をしっかり理解」した次の段階では、「学んだこと・出来ることを整理」することが大事です。
色々と出来るようになって、たくさんの「引き出し」が出来たら、それらを整理してゆくち理解が進みます。
今までの「自走するおもちゃ」の工作シリーズと大きく異なる「リモコンのおもちゃ」の制作。
これまでの確認・整理しながら、進めてゆきたいと思います。
次回は下記リンクです。