前回は「理科の学力・成績アップ勉強法〜「基本をしっかり理解」して広げるイメージ・思考力をつける学び方・訓練と筋肉トレーニング・個性と「子どもそれぞれ」の学び方・書きながら覚える〜」の話でした。
早起き算数・数学のメリット:朝一番から頭が回転
中学受験生・高校受験・大学受験の方で「早起きして勉強」していない方は、明日から開始しましょう。
例えば、中学受験生の小学校6年生の方を例に考えましょう。
早起きした勉強するのは、
本格化する6〜7月くらいから・・・
あるいは、
早起きした勉強するのは、
追い込みの頃・・・
このように先送りしないで、すぐに開始することが大事です。
中学受験しない方も、ぜひ「早起き算数」をやってみましょう。
「朝は誰でも眠い」ので、朝起きたら取り組む科目は、算数が最も良いでしょう。
理科や社会でも良いですが、最も頭を使う算数を勉強すると、朝一番から頭が回転してゆきます。
「パッと起きて、パッと勉強を開始する」姿勢を身につけることは、非常に大事です。
早朝に算数を勉強:一日の間に頭の中で整理
算数が楽しくなり、学力も上がるので、ますます楽しくなります。
算数は、朝勉強して一日過ごす間に頭の中で整理されて「自然と学力向上」につながります。
こう補助線を引くと、
こうなって、こう解ける!
算数の様々な考え方を「朝一番」に学ぶと、朝ごはん食べている間も、
この補助線の考え方は、
役立つな・・・
「意識して考える」ことをしなくても、無意識に頭の中で整理されてゆくでしょう。
算数が好きかそうでないか、あるいは得意かそうでないか、にもよりますが、朝に勉強すると効果大です。
何時に起きて勉強するのが、
良いのかしら?
子どもの個性にもよりますが、朝6時が最も良いでしょう。
それよりも早く起きると、小学生には少し負担がかかるかもしれません。
中学生以上の方は、少し頑張って「朝5時起床」も良いでしょう。
朝早起きして算数やってみて、できなかった問題、新たに学んだ考え方は吸収しましょう。
特に意識しなくても子供たちは登校して、その後夕方まで学校で過ごす間に自然と頭の中で反芻します。
そして、考え方・解法がしっかりと身につきます。
「早起きして算数だけ勉強」も良いですが、最後の5〜10分くらいを暗記の復習にしましょう。
曜日ごとに科目を決めるのも良いでしょう。
私は、月・水・金は理科の暗記で。
火・木・土は社会の暗記にしよう。
日曜日は予備で、
足りないと思った科目を優先!
このような感じで「週刊予定を決める」のも良いでしょう。
「国語の漢字の勉強」は、少しずつ毎日やるのが良さそうです。
朝か夕方に毎日やるようにしましょう。
受験生の一年間を健康に過ごして合格へ:朝から感じる充実感
小学生の皆さんは、早起きして勉強する姿勢を小学生の時に身につけると、その後とても良いでしょう。
起きて、
すぐに朝ごはん食べて、その後勉強!
「すぐに朝ごはん」ではなく、「早起き算数(数学)」を実行すると「良いこと」が他にもあります。
早起きして、算数の問題解いて、
理科の生物の暗記もやった!
少し、お腹が
空いてきたな・・・
朝6時〜7時くらいに勉強すると、お腹が空いてきます。
あっ、朝ごはんが
いつもよりも美味しいかも!
早起きして勉強して、「少しお腹が空いてきた頃に、しっかり朝ごはんを食べる」と、朝ごはんも美味しいです。
これは、「お腹が空腹になった頃に食べる」という生理的な効果があるからです。
さらに、
今日一日、朝から
しっかり勉強した!
「充実感」から「ご飯が美味しくなる」のでしょう。
身体の健康的に良く、朝から充実感を感じると「自信を持つ」ことにもつながります。
適度な自信を持つことの大事さの話を、上記リンクでご紹介しています。
良いことばかりで、デメリットがない「早起き算数(数学)+暗記」の1時間の学び。
小学校6年生・中学生・高校生は、ぜひやってみましょう。
次回は下記リンクです。